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2023年02月20日
【染織コース】最終の卒業制作スクーリングが行われました
皆さんこんにちは。通信染織コースの久田多恵です。
大学は年度末で慌ただしい日々です。一年を通して履修を進める「卒業制作」。今年度は1月21日、22日に最終のスクーリングが行われました。今回は最終の卒業制作スクーリングの様子をご紹介します。
この授業では、まず自分の作品を展示します。染織の作品は完成形態が様々です。壁にかけるもの、空間に吊るすもの、衣桁にかけるものなどがあります。(衣桁…いこう 着物をかける台)
織物や染物は布ですから吊りさげるのは理にかなった方法です。高いところから吊り下げるには脚立に登って作業を行います。学生の皆さんは春から何度か作品を展示する機会があり、徐々に高所作業にも慣れていきます。吊り下げるにはピクチャーワイヤーという高さを自在に変えられる展示具を使ったり、目立たないようにするためにテグスを使ったりします。
壁に展示する作品でも、作品の形状によっては虫ピンで壁に直接打ちつけるものもあります。ピクチャーワイヤーやテグスがなくなるのですっきりとした展示方法です。画像のように作品が複数に分かれている場合は特に有効です。
ピン打ち用の用具もあります。画像のように金槌で打つ場合は虫ピンが折れやすいので軽い力でトントントントンと打っていきます。
こちらの作品は壁ぞいではなく、空間に吊るしています。両面を見せたいという作者の意図です。どちらから見てもいいように作品上下や糸端の始末がされています。前後に吊る位置をずらしています。
また空間に吊り下げることで、展示場所を含めた空間そのものを作品とするものもあります。2日間の展示なので教室の構造物を利用しています。数日の展示期間がある「卒業・修了制作展」では展示具の検討も重要です。
着物の展示は衣桁にかけることが多いのですが、昨年度は空間に吊るした作品もありました。
着物と帯です。展示具は竹を使って自作されたものです。どのように展示するかは作品の制作意図と関わっています。
パネルに張って仕上げる作品もあります。木製の板と角材でできているパネルに布をピンと張るのも、布作品を美しく見せる大切な方法です。画像のように複数枚ある場合は間隔や水平垂直などに気を配ります。パネルの裏側には吊り下げるための仕掛けを付けておきます。
展示の話が長くなりました。展示が終わると合評会です。作者が作品についての考えや使った技法、材料、どんなことに力をそそいだかなどを説明します。
続いて教員のコメントです。作者の考えが伝わってくるか、どんなところに魅力を感じるか、卒業・修了制作展に向けてさらに展示の工夫ができる点など限られた時間で説明します。
展示と合評会の忙しい1日目でした。2日目には写真撮影が行われ、展覧会に向けての準備を行います。最後に全員で展示会場となる人間館1階のスペースを見に行きました。
「卒業・修了制作展」は2023年3月12日(日)〜19日(日)の会期で瓜生山キャンパス全体を会場として開催されます。またインターネットでどこからでも見ることができる「WEB卒業・修了制作展」は開始日は同じで3月いっぱい開催されます。実物展、WEB展で学生の力作をぜひご覧ください。
🔗詳細・申込|教員から直接話が聞ける!オンライン入学説明会
入学説明会は12月~3月まで毎月開催します。最新情報は上記説明会ページをご確認ください。
🔗染織コース | 学科・コース紹介
🔗京都芸術大学 通信教育部 染織研究室ブログ
研究室が在学生・卒業生向けに情報発信しているブログです。こちらでも授業の様子や展覧会の情報などが豊富です。
大学は年度末で慌ただしい日々です。一年を通して履修を進める「卒業制作」。今年度は1月21日、22日に最終のスクーリングが行われました。今回は最終の卒業制作スクーリングの様子をご紹介します。
この授業では、まず自分の作品を展示します。染織の作品は完成形態が様々です。壁にかけるもの、空間に吊るすもの、衣桁にかけるものなどがあります。(衣桁…いこう 着物をかける台)
織物や染物は布ですから吊りさげるのは理にかなった方法です。高いところから吊り下げるには脚立に登って作業を行います。学生の皆さんは春から何度か作品を展示する機会があり、徐々に高所作業にも慣れていきます。吊り下げるにはピクチャーワイヤーという高さを自在に変えられる展示具を使ったり、目立たないようにするためにテグスを使ったりします。
壁に展示する作品でも、作品の形状によっては虫ピンで壁に直接打ちつけるものもあります。ピクチャーワイヤーやテグスがなくなるのですっきりとした展示方法です。画像のように作品が複数に分かれている場合は特に有効です。
ピン打ち用の用具もあります。画像のように金槌で打つ場合は虫ピンが折れやすいので軽い力でトントントントンと打っていきます。
こちらの作品は壁ぞいではなく、空間に吊るしています。両面を見せたいという作者の意図です。どちらから見てもいいように作品上下や糸端の始末がされています。前後に吊る位置をずらしています。
また空間に吊り下げることで、展示場所を含めた空間そのものを作品とするものもあります。2日間の展示なので教室の構造物を利用しています。数日の展示期間がある「卒業・修了制作展」では展示具の検討も重要です。
着物の展示は衣桁にかけることが多いのですが、昨年度は空間に吊るした作品もありました。
着物と帯です。展示具は竹を使って自作されたものです。どのように展示するかは作品の制作意図と関わっています。
パネルに張って仕上げる作品もあります。木製の板と角材でできているパネルに布をピンと張るのも、布作品を美しく見せる大切な方法です。画像のように複数枚ある場合は間隔や水平垂直などに気を配ります。パネルの裏側には吊り下げるための仕掛けを付けておきます。
展示の話が長くなりました。展示が終わると合評会です。作者が作品についての考えや使った技法、材料、どんなことに力をそそいだかなどを説明します。
続いて教員のコメントです。作者の考えが伝わってくるか、どんなところに魅力を感じるか、卒業・修了制作展に向けてさらに展示の工夫ができる点など限られた時間で説明します。
展示と合評会の忙しい1日目でした。2日目には写真撮影が行われ、展覧会に向けての準備を行います。最後に全員で展示会場となる人間館1階のスペースを見に行きました。
「卒業・修了制作展」は2023年3月12日(日)〜19日(日)の会期で瓜生山キャンパス全体を会場として開催されます。またインターネットでどこからでも見ることができる「WEB卒業・修了制作展」は開始日は同じで3月いっぱい開催されます。実物展、WEB展で学生の力作をぜひご覧ください。
学びの集大成!学科コース別・卒業制作の様子(まとめ)と卒業制作展のご案内
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