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2023年05月15日
【洋画コース】通信洋画コース新任教員の紹介 ー大路 誠 編ー
こんにちは。今年度から通信教育課程洋画コースの専任講師として着任しました大路 誠です。 今回は自己紹介とご挨拶をこの場を借りてさせていただこうと思います。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2023/04/001-1.jpg)
私はこの大学がまだ京都造形芸術大学の時に学生をしていました。つまり学生の皆さんとは同窓生になります。もう24年ほど昔の話です。その後広島市立大学大学院を修了し、またこの大学に戻り昨年まで通学部の非常勤講師をしていました。
私が学生だった頃の先生方が今も教鞭をとっておられるのですが、その熱心な指導は昔と全く変わっていません。一人一人に寄り添って指導することによりその学生の長所短所を理解して的確なアドバイスをされる姿は、教員になった今だからこそよりその凄さを感じています。
当時の私はそんな先生方のアドバイスをいただき進路を決めることができました。それは私とってその後の作家人生を決めるとても重要な決断でした。そしてこの大学は一旦離れて武者修行のような数年間を過ごした私を非常勤講師として迎え入れてくれました。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2023/04/002-1.jpg)
その時はそれまでの作家活動が認められたようで嬉しかったことを覚えています。先生方は私にとって作家人生を歩ませてくださった恩人であり、今でも気さくに相談に乗ってくださる先輩のようでもあります。この大学にはそういった先生方がたくさんおられます。私も学生に寄り添い、その学生の決断の際の一歩を踏みだす力になりたいと思っています。
通信教育課程の学生の皆さんは通学部の学生たちとは異なり、様々な年齢層、社会背景をお持ちです。きっと芸術や作品制作に対する想いも多様なものでしょう。そんな皆さんのことを理解するにはやはりコミュニケーションが欠かせません。通信教育は直接先生と会う機会が少ないのでその点が心配な方も多いことでしょう。そのことは私にとっても憂慮する点です。ただ、そんな不安を払拭するように大学では様々なコミュニケーションツールを用意しています。相談事があればかなり迅速に返信が来るのも強みの一つです。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2023/04/003-1.jpg)
私自身は通学部で先生方の熱心な教育に触れて今があると思っています。しかし通信教育部でも同等かそれ以上の教育を目指して学生に接していこうと思っています。
ぜひ皆さんの芸術に対する想いや、作品制作のことを聞かせてください。そのための用意はできています。そして共に勉強し、楽しく充実した学生生活を送って頂ければと思います。
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「境界線」_P100_大路 誠
私はこの大学がまだ京都造形芸術大学の時に学生をしていました。つまり学生の皆さんとは同窓生になります。もう24年ほど昔の話です。その後広島市立大学大学院を修了し、またこの大学に戻り昨年まで通学部の非常勤講師をしていました。
私が学生だった頃の先生方が今も教鞭をとっておられるのですが、その熱心な指導は昔と全く変わっていません。一人一人に寄り添って指導することによりその学生の長所短所を理解して的確なアドバイスをされる姿は、教員になった今だからこそよりその凄さを感じています。
当時の私はそんな先生方のアドバイスをいただき進路を決めることができました。それは私とってその後の作家人生を決めるとても重要な決断でした。そしてこの大学は一旦離れて武者修行のような数年間を過ごした私を非常勤講師として迎え入れてくれました。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2023/04/002-1.jpg)
京都芸術大学の授業風景(講評会の様子)
その時はそれまでの作家活動が認められたようで嬉しかったことを覚えています。先生方は私にとって作家人生を歩ませてくださった恩人であり、今でも気さくに相談に乗ってくださる先輩のようでもあります。この大学にはそういった先生方がたくさんおられます。私も学生に寄り添い、その学生の決断の際の一歩を踏みだす力になりたいと思っています。
通信教育課程の学生の皆さんは通学部の学生たちとは異なり、様々な年齢層、社会背景をお持ちです。きっと芸術や作品制作に対する想いも多様なものでしょう。そんな皆さんのことを理解するにはやはりコミュニケーションが欠かせません。通信教育は直接先生と会う機会が少ないのでその点が心配な方も多いことでしょう。そのことは私にとっても憂慮する点です。ただ、そんな不安を払拭するように大学では様々なコミュニケーションツールを用意しています。相談事があればかなり迅速に返信が来るのも強みの一つです。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2023/04/003-1.jpg)
京都芸術大学通信教育学部での授業風景
私自身は通学部で先生方の熱心な教育に触れて今があると思っています。しかし通信教育部でも同等かそれ以上の教育を目指して学生に接していこうと思っています。
ぜひ皆さんの芸術に対する想いや、作品制作のことを聞かせてください。そのための用意はできています。そして共に勉強し、楽しく充実した学生生活を送って頂ければと思います。
![](https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/wp-content/uploads/2023/04/004-1.jpg)
所属する美術公募団体白日会の展覧会でギャラリートークを行う様子
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大路 誠「Classical」P60
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