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ランドスケープデザインコース

2023年05月02日

【ランドスケープデザインコース】新入生との「お散歩」ガイダンスからスタート

ランドスケープデザインコース・業務担当教員の吉田です。いよいよ新年度の大学生活が始まりました。新入生を迎えたガイダンス当日の様子をお伝えしたいと思います。

ガイダンスは、瓜生山・外苑キャンパスでの対面形式とオンライン形式での複数開催。いずれもコース専任の稲田教員が、スクーリングやテキスト科目の取り組み方などについて説明を行い、これからの学習計画の立て方を紹介しました。

ガイダンス後は、新入生を連れ立ってのお散歩タイム。これはランドスケープデザインコースの恒例行事であり、実際の風景を目の当たりにしながら、庭や公共空間のデザイン、植生や自然の変化を捉えて、考え、学ぶという重要な姿勢でもあります。

外苑キャンパスから出発した私たちは、絵画館前を通り、新国立競技場、いちょう並木をめぐりました。それぞれの場所で立ち止まりながら、神宮外苑の歴史や、空間的な特徴、そして季節の植物やその手入れの方法、環境変化など、レクチャーが始まります。

普段のお散歩の際にも、ランドスケープデザインの視点から見るべきポイントなどを解説。身近な環境や話題にも引き寄せることで、初めての対面で少し緊張気味だった学生の皆さんも、次第に打ち解けた雰囲気に変わり、様々な質問や意見が挙がり、有意義な時間となりました。

こちらは瓜生山キャンパスのお散歩の様子。外苑キャンパスと同様に、春の爽やかな風景とともに、楽しそうな学生さんの雰囲気が伝わってきます。

ランドスケープデザインコースの醍醐味は、屋外スクーリングでの学びがその一つとして挙げられます。身近な環境や風景と関連付けながら、多様な経験を持つ仲間と一緒にデザインへの理解を深めていくこと。その一歩を新入生の学生さんと一緒に踏み出せたように思います。

▼ランドスケープデザインコースの醍醐味・屋外スクーリングについての記事もぜひご覧ください!

https://www.kyoto-art.ac.jp/t-blog/?p=108049

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