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2023年06月20日
【陶芸コース】初めてのロクロ制作!
皆さん、こんにちは。通信陶芸コース教員、楢木野淑子です。 今回は6月10日(土)、11日(日)に行われたスクーリング「陶芸Ⅰ-1 日常の器 ロクロ技法」の授業の様子を紹介します。
陶芸といえば、ロクロ!というイメージの方も多いのではないでしょうか?今回の授業では初めてロクロを触るという学生さんも多かったですね。さて授業の様子はどうだったのでしょうか?
まずは土の荒揉みから始めます。担当のかのう先生のデモンストレーションを見てから、皆さんそれぞれ土を揉んでいきます。 やってみると、すぐに汗をかいてくるほど力を使う作業です。
荒揉みのあとは菊練を行います。練ったあとの形が菊の花のように見えますね。 この作業は土の中に入っている空気を抜くために行われており、陶芸作品の制作において最も基本的な練り方になります。
いよいよロクロでの作業です。 こちらも始めはかのう先生がしっかりとデモンストレーションを行なってくれます。粘土をロクロの中心に置くコツ、ロクロの上で土をブレないように扱うポイント、などなどスクーリングでないと聞けない、具体的で的確な説明を行いながら実践してくださいます。
教室には大きなスクリーンも準備されていますので、どこにいてもしっかりとデモを見ることができます! 皆さん、熱心に勉強されています!
かのう先生が挽いた碗を半分にカットし、厚み確認をしています。 初めから薄く挽くことは難しいですが、ここを目指し皆さん頑張りましょう!
始めます!
ここからはどんどんロクロで挽いていきます。中心を出すのが難しいですね! かのう先生もサポートに入ります。初めてで難しくても、力の入れ方、腕を固定させるポイント、手のひらの中でどこを土に当てるのか…先生が的確に指摘し、それを聞きながら皆さんしっかりと集中して制作していきます。
1つ目より2つ目、2つ目より3つ目、作れば作るほど上手くなっていきますが、どのように形を作っていくのか、どこができていないのか、指摘してもらうことで考えながら進めることができ充実した制作ができます。これもスクーリングだからこその大きな魅力、強みですね!
さて、スクーリングも後半です。 挽いた器裏、高台を削っていきます。
課題は2つ以上、5つ以内で作品を作り合評を受けること…。 皆さん、ラストスパートで仕上げます!集中!
2日間で土揉みから削りまで行うロクロスクーリング、決して簡単な内容ではないですが、その分とても遣り甲斐のあった授業になったのではないでしょうか。
土の硬さや強さ、ロクロでの扱いの難しさ、でもやっていくと確実に上達していく技術、色々な土の表情をロクロを通して学ぶことができたと思います。そしておそらく、皆さん今は腕や肩、胸が筋肉痛なのではないでしょうか!本当にお疲れ様でした!
ここまでお読みいただきどうもありがとうございました!
陶芸コース紹介ページ
陶芸コース研究室ブログ
研究室が在学生・卒業生向けに情報発信しているブログです。こちらでも授業の様子や展覧会の情報などが豊富です。
陶芸といえば、ロクロ!というイメージの方も多いのではないでしょうか?今回の授業では初めてロクロを触るという学生さんも多かったですね。さて授業の様子はどうだったのでしょうか?
まずは土の荒揉みから始めます。担当のかのう先生のデモンストレーションを見てから、皆さんそれぞれ土を揉んでいきます。 やってみると、すぐに汗をかいてくるほど力を使う作業です。
荒揉みのあとは菊練を行います。練ったあとの形が菊の花のように見えますね。 この作業は土の中に入っている空気を抜くために行われており、陶芸作品の制作において最も基本的な練り方になります。
いよいよロクロでの作業です。 こちらも始めはかのう先生がしっかりとデモンストレーションを行なってくれます。粘土をロクロの中心に置くコツ、ロクロの上で土をブレないように扱うポイント、などなどスクーリングでないと聞けない、具体的で的確な説明を行いながら実践してくださいます。
教室には大きなスクリーンも準備されていますので、どこにいてもしっかりとデモを見ることができます! 皆さん、熱心に勉強されています!
かのう先生が挽いた碗を半分にカットし、厚み確認をしています。 初めから薄く挽くことは難しいですが、ここを目指し皆さん頑張りましょう!
始めます!
ここからはどんどんロクロで挽いていきます。中心を出すのが難しいですね! かのう先生もサポートに入ります。初めてで難しくても、力の入れ方、腕を固定させるポイント、手のひらの中でどこを土に当てるのか…先生が的確に指摘し、それを聞きながら皆さんしっかりと集中して制作していきます。
1つ目より2つ目、2つ目より3つ目、作れば作るほど上手くなっていきますが、どのように形を作っていくのか、どこができていないのか、指摘してもらうことで考えながら進めることができ充実した制作ができます。これもスクーリングだからこその大きな魅力、強みですね!
さて、スクーリングも後半です。 挽いた器裏、高台を削っていきます。
課題は2つ以上、5つ以内で作品を作り合評を受けること…。 皆さん、ラストスパートで仕上げます!集中!
2日間で土揉みから削りまで行うロクロスクーリング、決して簡単な内容ではないですが、その分とても遣り甲斐のあった授業になったのではないでしょうか。
土の硬さや強さ、ロクロでの扱いの難しさ、でもやっていくと確実に上達していく技術、色々な土の表情をロクロを通して学ぶことができたと思います。そしておそらく、皆さん今は腕や肩、胸が筋肉痛なのではないでしょうか!本当にお疲れ様でした!
ここまでお読みいただきどうもありがとうございました!
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