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2019年09月10日
【陶芸コース】指先を意識して土と対話する。自宅制作課題「土によるデッサン」
みなさん、こんにちは。
本日は、陶芸コースでの最初の自宅制作課題「土によるデッサン」をご紹介します。
入学して、まず最初に取り組むこちらの科目では、身近にある野菜・果物から興味のあるものを1つ選び、下記2点の作品として仕上げていただきます。
陶芸コースの自宅学習(テキスト科目)は、科目の配当年次の順に従って学習を進めるステップアップ形式となっており、1年次配当の「土によるデッサン、五客揃の椀」にまずは取り組み、その後、2年次配当の「花の器、ハレの日の器」へと進みます。
1年次配当科目(合格後)→ 2年次配当科目(合格後)→ 3年次配当科目(合格後)→ 4年次配当科目の順番に履修
さて、入学してまず戸惑うのは、どのような道具を使い、どのような段取りで、どのように制作を進めていくのかということ。
スクーリングでは、先生方が目の前で実演したり、わからないことはその場ですぐに聞くことができますが、自宅学習ではそうはいきません。
各授業の内容が書かれたシラバスにて、「制作の進め方」を解説しているのですが、制作手順を画像とテキストで説明するのは、なかなか難しい部分があります。
そこで、学習用webサイトairU には、先生の実演による「動画教材」を掲載。近年、このような動画教材を毎年制作し、学習の利便性の向上を図っています。
今回は、「陶芸演習Ⅰ-1(土によるデッサン)」の中から、3本ほど動画教材をご紹介します。
Part1 道具の準備
Part2 土をまとめる
Part3 半分に切る
いかがでしたか?
「陶芸演習Ⅰ-1(土によるデッサン)」では6本、続く「陶芸演習Ⅰ-2(五客揃の碗)」では、9本の動画教材を公開しています。
授業アンケートによると「Q. 動画教材を利⽤したことにより、学習効果が⾼まったと思う」との質問に対し、55.6%の方が「そう思う」、44.4%の方が「まあそう思う」と回答していますので、このような実演形式の動画があると、時間軸で情報をお伝えできますし、不安が解消できるのではないかなと思います。
陶芸コースでは、「日常の生活に潤いを与える陶芸作品の創造」を目指し、形態や特徴を自らの視点で捉える観察力をまずは養い、それを形にするための素材の扱い方や技法を学び、発想を表現へと組み立てていく構想力を身につけていきます。
陶芸コース|学科・コース紹介
陶芸コースブログ
本日は、陶芸コースでの最初の自宅制作課題「土によるデッサン」をご紹介します。
入学して、まず最初に取り組むこちらの科目では、身近にある野菜・果物から興味のあるものを1つ選び、下記2点の作品として仕上げていただきます。
- 作品A:「土によるデッサン」。できる限りモチーフに忠実かつ克明に表現する。
作品B: 作品Aで捉えたモチーフの特徴を強調し、自由に作品を作る。
陶芸コースの自宅学習(テキスト科目)は、科目の配当年次の順に従って学習を進めるステップアップ形式となっており、1年次配当の「土によるデッサン、五客揃の椀」にまずは取り組み、その後、2年次配当の「花の器、ハレの日の器」へと進みます。
/// テキスト科目 履修の順序
1年次配当科目(合格後)→ 2年次配当科目(合格後)→ 3年次配当科目(合格後)→ 4年次配当科目の順番に履修
さて、入学してまず戸惑うのは、どのような道具を使い、どのような段取りで、どのように制作を進めていくのかということ。
スクーリングでは、先生方が目の前で実演したり、わからないことはその場ですぐに聞くことができますが、自宅学習ではそうはいきません。
各授業の内容が書かれたシラバスにて、「制作の進め方」を解説しているのですが、制作手順を画像とテキストで説明するのは、なかなか難しい部分があります。
そこで、学習用webサイトairU には、先生の実演による「動画教材」を掲載。近年、このような動画教材を毎年制作し、学習の利便性の向上を図っています。
今回は、「陶芸演習Ⅰ-1(土によるデッサン)」の中から、3本ほど動画教材をご紹介します。
Part1 道具の準備
Part2 土をまとめる
Part3 半分に切る
いかがでしたか?
「陶芸演習Ⅰ-1(土によるデッサン)」では6本、続く「陶芸演習Ⅰ-2(五客揃の碗)」では、9本の動画教材を公開しています。
授業アンケートによると「Q. 動画教材を利⽤したことにより、学習効果が⾼まったと思う」との質問に対し、55.6%の方が「そう思う」、44.4%の方が「まあそう思う」と回答していますので、このような実演形式の動画があると、時間軸で情報をお伝えできますし、不安が解消できるのではないかなと思います。
動画教材はわかりやすく、自宅での制作をスタートさせる良いきっかけとなった。
動画がなかったらできなかった。現代の通信、動画が大事!動画助かりました。授業を見ているようだった。
陶芸に初めて取り組んだ課題だったこともあり、土の特性や扱い方に若干とまどいながらも、新鮮な気持ちで取り組むことができた。作品はあまり良いできではなかったが、次のステップに意欲的に進めそうな予感がしている。
シラバスの動画はずいぶん参考になるとともに、何から手をつけてよいかわからない状態だった私には、イメージがつかめて励みになりました。
先生からのコメントが褒めてくださったり、はげましてくださったりで、作品をよく見てくださったことがうれしかった。言葉も丁寧だった。
そのうえ、これからどのように取り組めばいいのかまで、コメントいただけて、とても勉強にもなり、励みにもなった。
2018年度授業アンケートより
陶芸コースでは、「日常の生活に潤いを与える陶芸作品の創造」を目指し、形態や特徴を自らの視点で捉える観察力をまずは養い、それを形にするための素材の扱い方や技法を学び、発想を表現へと組み立てていく構想力を身につけていきます。
陶芸コース|学科・コース紹介
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