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建築デザインコース

2023年07月03日

【建築デザインコース】2023年度「卒業制作」いよいよスタートです

こんにちは、建築デザインコース教員の池田です。今回は6月17日、18日に行われた「卒業制作1 ディプロマ(計画)」のスクーリング@京都の様子をご紹介します。

卒業制作に至るまでの設計課題では、テーマや敷地、建築の用途や規模などが設計条件として決められています。学生のみなさんはシラバスを読み込み、課題に対する提案を図面や模型を用いて熟考し表現することで、建築についての学びを深めていきます。

一方、大学での学びの集大成である「卒業制作」では、テーマや設計条件は決められていません。学生が自ら問いを立て、敷地やプログラムを決定し、建築を通じて回答を出すことになります。その期間はおよそ半年。今回のスクーリングではその第一歩として、学生一人ひとりが取り組むテーマと敷地を発表し、教員からアドバイスや指摘を受けました。

対面と遠隔のハイブリッド型授業のため、まるでスタジオのようにホワイトボードをカメラで映しながら発表をしました。

通信教育では自宅での作業が中心になりますが、スクーリングの際には各々の設計案を壁に貼り、遠隔環境ではオンライン上でお互いの案を見ることができるようにしています。図面や模型などを見ながら教員や学生同士で議論することで頭の中が整理され、アイデアがブラッシュアップされます。

教室の一角には教員が持ち寄った「卒業制作」のヒントになる本がズラリ。多様な角度から建築や都市を捉えられるように古今東西の本が並んでいます。

いよいよスタートした2023年度卒業設計。今年度はどのような力作に出会えるのか楽しみです。

▼過年度のWeb卒業制作展ではアーカイブ閲覧いただけますので是非ご覧ください。



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