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2023年08月05日

【写真コース】卒業制作の公開審査(東京/京都)が久方ぶりに対面で公開になりました

みなさんこんにちは。写真コース主任の勝又公仁彦です。

夏本番の暑さがやってきましたが、いかがお過ごしでしょうか? 私はまだなんとかバテずにおります。

写真コースでは卒業制作の実習2・4・6の回の1日をそれぞれ、計画、中間、最終の審査日とし、在学生、卒業生、教員などを交えた対面での公開審査としてきました。しかし、新型感染症対策により2019年の中間審査以降は対面を着手者に限定し、着手者には遠隔受講の選択肢も与えた上で、対面と遠隔の両方を同時に行う形で卒業制作のスクーリングを行なっています。公開の形式は遠隔で使用したZoomの記録映像を限定配信するという形で行なってきました。

しかし新型感染症が5類に移行したことを受けて、感染症対策はある程度継続しながら、見学者を入れた対面での公開審査を今年度の卒業制作実習2から再開いたしました。

まずは東京外苑キャンパスでの公開審査が715日に開催されました。タカザワケンジ、田中仁、日高優、山本渉の各先生と勝又と河田先生の専任教員、業務担当非常勤の寺田健人先生を加えての審査会です。

在学生や卒業生などといった見学者を交えた審査会は、着手者のみの審査会とはまた違う緊張感と活気に満ちておりました。久しぶりの対面を楽しむ、卒業生や在校生も多々おり、交流の機会にもなりました。

着手者は対面と遠隔を選択できるため、まずはZoomで繋がった遠隔の学生の講評を行い、その後に対面の学生の審査に移ります。遠隔の学生は事前に作品のプリントを郵送しており、教員はそのプリントを見て、Zoomで繋がった学生への質問やディスカッションを行います。

東京に続き、翌週の7/22には京都の瓜生山キャンパスにて京都での卒業制作実習2の公開審査が開催されました。京都では鈴木崇、竹内万里子、田中和人、姫野希美の各先生に私と河田先生を加えて、京都の業務担当非常勤の片岡俊先生とSAの岩橋さんにお手伝いをいただきながら、講評と審査が行われました。

学生の興味を深く掘り下げ、その資質を開花させるべく、真摯な問いかけと議論がなされていきます。

対面での公開審査が再開されましたが、遠隔の受講者に向けたZoomでの記録映像の後日配信は継続して行います。このことにより、当日現場に来られなかった、在学生、卒業生などが聴講できるほか、着手者にとっても、正確な復習を可能とし、学習と制作のブラッシュアップに繋がっていきます。

とはいえ、新型感染症での日々を過ごした後の対面ということもあり、以前のような密な接触や会話は自然と避けられ、粛々と審査が進んでいきました。効率的な運営が可能になり、学習者全体にとっても良い環境が整いつつあることを実感いたしました。

いかがでしたでしょうか?卒業を目指す制作はまだスタートしたばかり。今後の半年間で驚くべき成長と変化を遂げるのが卒業制作です。これから入学をお考えの方々や、学外のみなさんも、ぜひ来年3月の瓜生山校舎での卒業制作展やweb卒展をご覧いただけると幸いです。酷暑が続きますので、熱中症などに注意し、無理はなされず、さりとて夏を楽しんでお過ごしくさい。

◆過去のweb卒展アーカイブはこちら↓

https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/2022/

https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/2021/

◆写真コースの卒業生インタビューは以下をクリック↓

https://www.kyoto-art.ac.jp/t/course/photo/?_ga=2.251434950.1778354707.1617178840-1378375267.1408769619&_gac=1.254429946.1617601289.CjwKCAjwx6WDBhBQEiwA_dP8raqQtZkQxKUhxjrjmFXFMTaS1EHOrFyEEujTKjfIoktVQhiEH5w9lhoCtjIQAvD_BwE

 

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