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日本画コース

2023年09月02日

【日本画コース】在学中、卒業後も芸術とつながる。通信教育部25周年夏フェスレポート

こんにちは。日本画コース業務担当の岸本です。 

今回は先日開催された通信教育部主催の「夏フェス」(在学生、卒業生が作品発表や出展できる任意参加のイベント)からお届けします。 

夏フェスのイベント内で「アートマルシェ」(学生による作品販売・出展)と「卒業生・修了生全国公募展」を毎年開催していますが、今年度は通信教育課程の創設25周年ということもあり、例年以上に活気あふれる様子でした!

入り口に入ってすぐ目についたのは、2019年度大学院の修了生で結成された『九尾会』のブース。

昨年、みなさんでパリのギャラリーで展示をされたとのことで、そちらの報告会という内容でした。2019年度の修了時に、今回出展されてるメンバーでパリへ行かれる計画を立てていたそうなのですが、コロナによって敢なく延期。2022年になってようやく向かわれたとのことです。

お伺いしたところ、お住まいの地域もバラバラで、東京の方もおられれば北海道の方もおられるとのことでした。修了からは実に2年以上経ってからの実行ということですので、メンバー同士で綿密に連絡を取り合っておられたそうです。

参加者は小倉礼子さん、加賀純子さん、近藤道子さん、佐久間艶子さん、鳥井美知子さん、永野孝一さん、森田律子さん、山本シゲヰさん (この日は、加賀さん、永野さんはご不在でした。)

出展している作品をご紹介します。写真右の金箔地の作品2点は、日本画コース2年次科目の植物制作で描かれた作品です。

他にも植物の形を活かして描かれた扇の作品などがございました。

こちらは卒業生・修了生全国公募展から厳しい審査を潜り抜け、日本画コース出身者からもたくさんの方が入選しておられました。

大賞は昨年度卒業された佐々木和子さんが受賞されました。

制作においては、自分の中にテーマを持つことが大切だと仰る佐々木さん、7月には京都のギャラリーで個展も開催しておられ、精力的に活動されている卒業生の一人です。

大賞のご受賞、おめでとうございます。

また、今回の展覧会と本学教員による講評の様子は下記URLの動画から確認することが可能となっております。こちらも是非お見逃しないようよろしくお願いします。

 

第14回京都芸術大学通信教育課程卒業生・修了生全国公募展



今回のブログはここまでです。来月もよろしくお願いします。

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