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通信教育課程 入学課

2023年10月20日

【新コース】2024年度春開設 映像コースの紹介

こんにちは、通信教育部です。今回は先日発表した来年2024年春に開設する新コース「映像コース」の紹介をします。
本コースはドラマ、報道、映画、ドキュメンタリー、バラエティ等、日本の映像コンテンツの歴史を開拓してきたフジテレビと共同開発で「映像力(映像を社会に活かす力)を身につけ、未来の映像を生みだす人をつくる」をコンセプトに通信教育部に開設いたします。



映像が氾濫し、誰でも手軽に自己表現ができる時代にこそ求められる、映像を社会に活かす力を「映像力」と名付け、理論と実践から映像力が身に付けられるカリキュラムを提供。映像のプロフェッショナルだけでなく、暮らしや仕事など日常に映像の力を活かせる人材の輩出を目指します。

 

通信教育部芸術学部 映像コース
開設日:2024年4月~
年間授業料(予定):348,000 円  ※詳細は12月上旬公開の『募集要項』で公開。

・完全オンラインで大卒資格(学士)取得可能
・通学不要 全国どこでも いつでも学べます
・大学、短大、専門学校卒の方は編入学可能(最短2年卒業可能)

詳細はこちら|映像コース特設サイト


「スマホで劇場映画をつくれる時代に、テクニックを超えた「映像力」を身につける。」コンセプトムービー



本コースの4つの特長


#1 スマートフォンから映像制作の基礎を学ぶ


高価な専門機材は不要。スマートフォンのカメラ機能や編集ソフトを使って作品課題に取り組みます。初心者でも基礎から高度な専門知識・表現技術まで段階的に学べます。また映像の歴史やリテラシーなども網羅しているため、経験があるクリエイターにとっては、大学ならではの深い学びで、企画力や発信力を更に磨くことができます。※インターネット環境の整ったパソコンは別途必須です。



#2 あらゆる映像の企画・制作プロセスを体系的に身につける


映画、ドラマ、コメディ、ドキュメンタリー、広告、ミュージックビデオ、SNS動画、アニメーション、アート領域など。あらゆる映像ジャンルの企画・制作プロセスを体系的に学ぶことで、映像を通じた自己表現力や社会への発信力を身につけられます。


映像コースのカリキュラム、学びのステップをチェック!

#3 著名クリエイター多数出演、フジテレビ制作による動画教材


日本の映像コンテンツを牽引してきたフジテレビプロデュースによる完全オリジナルの動画教材で、初心者でもいちから「楽しく」そして「深く」学べます。講師陣は国内外の第⼀線で活躍する、映像のプロフェッショナル。映像作家、プロデューサー、クリエイティブディレクター、小説家、キュレーター、評論家など幅広い分野から集結。現時点(2023年10月時点)で決定している多彩な講師陣を以下にて紹介しています。


講師陣(2023年10月時点)詳細は特設サイトをご覧ください。


#4 通学不要・完全オンライン、経済的負担も軽減、学びやすさを実現


カリキュラムは完全オンライン化することで、いつでもどこでも、ご自身の都合で学習時間をえらべます。忙しい社会人や仕事や家庭と両立しながら卒業まで学ぶことが可能です。また1年間の学費は34.8万円。通学課程の大学や専門学校と比べて学費を大幅に軽減できます。※本学は「高等教育の修学支援新制度」の支援対象機関です。


[参考サイト]
文部科学省HP「高等教育の修学支援新制度について」
独立行政法人学生支援機構HP「進学資金シミュレーター」 

「プロやクリエイターからは出てこなかった、まったく新しい映像表現がここから生まれることを期待」コース発表の様子(LIVE配信)


先日フジテレビにて開催されたコース発表(Live配信)では、吉川左紀子学長、フジテレビジョン専務取締役 大多亮氏、上田篤副学長、映像コース研究室からは下川猛教員、丹下紘希教員が出席。

全国18歳~90代まで1.5万が在籍し、総合芸術大学として、また通信制大学としても国内最大規模の本学。芸術教育をあらゆる人々に届けることで社会を変革する人材を育てるという「藝術立国」という理念があります。

通学不要・完全オンラインで学べる本コースは、若年層の進学検討だけでなく、仕事や家事、育児などと両立しながら学ぶことが可能です。また多地域、多世代の学生さんに本コースの学びを広げることで、プロやクリエイターからは出てこなかった、まったく新しい映像表現がここから生まれることを期待している、と語られました。



また本コース授業を担当いただく多彩な講師陣のなかから4名がゲストとして登壇。担当する授業の構想を熱く語ってくださいました。

  • いとうせいこうさん(作家・クリエーター)

  • 大島新さん(ドキュメンタリー監督)

  • 菊間千乃さん(弁護士)

  • 鈴木おさむさん(放送作家)


▼コース発表の様子は以下で配信中。是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/live/OhSyALlZy9A?si=ZNWOM9fNAXDifwh2

まずはトライアル!秋の一日体験入学で映像コースの学びを体験


京都芸術大学の通信教育部の学科コースごとに全国どこからでもオンラインで参加できる「秋の一日体験入学」を11/11より4日間開催します。本学に興味がある方、映像コースの学びに興味がある、どんな授業なのか等、まずはすこしのぞいてみたいという方にぜひおすすめです。もちろん映像制作未経験の方でもご安心を。

11/19(日)10:00~11:30 映像コース体験授業(オンライン開催)


「あなたにもできる!”面白い映像”企画の作り方」




今回の体験授業では、本コース教員の丹下紘希先生、下川猛先生に加えて、ユニークな企画力が光る映像作家・藤井亮さん、放送作家・竹村武司さんをゲストに迎えて、「面白い映像」の企画の立て方を学び、簡単な映像の企画を一緒にやってみたいと思います。物事を違った角度から見て、映像で表現する楽しさを是非体験してください!

開催日時:11月19日(日)10:00~11:30
担当教員:丹下紘希(映像作家)、下川猛(フジテレビプロデューサー)、竹村武司(放送作家)、藤井亮(映像作家/クリエイティブディレクター)

詳細・申込「秋の一日体験入学」


体験授業 担当教員紹介


丹下紘希(映像作家/京都芸術大学 教授)


丹下教授画像

現在、亀岡市にて無農薬、無肥料の葡萄農園で働く。音楽映像業界を中心としてMusic Video、広告などの映像、CDジャケットなどのアートディレクションの仕事をしていたが、原発事故を経て広告の罪深さに悶絶する。2005年、イラク戦争に反対し、反戦動画広告をSSTVの「We Love Music、We Love Peace」を作る。2009年TANGE KOUKI VIDEO COLLECTIONを発表。2012年、視点を変えて生きていく芸術運動「NOddIN」創設メンバー、「戦争のつくりかたアニメーションプロジェクト」「投票所はあっちプロジェクト」発起人。主婦であったり、架空の政党の自由無人党員だったり、農家見習いだったり、自分の立ち位置を変えることで世の中のおかしさを見つめる。差別などの理不尽、自然の破壊や暴力、戦争のない、ちょうどいい人間を目指している。人間見習い中。

下川猛(フジテレビプロデューサー/京都芸術大学 准教授)




2001年3月早稲田大学教育学部卒、2007年東京大学情報学環コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム修了。2001年4月読売広告社入社。営業、アニメ・映画・ドラマなどのプロデューサー経験を経て、2007年9月株式会社フジテレビジョンに中途入社。マーチャンダイジング、デジタルコンテンツ、動画配信(FOD)、SNS、デジタルアナウンサー開発などの様々なプロジェクトを担当し、2013年7月編成部へ異動し、番組制作を担当。2014年7月コンテンツデザイン部に異動。FODオリジナルコンテンツ担当、民放公式アプリ「TVer」の立ち上げ、Netflix共同製作コンテンツ「あいのり」などを手がける。2018年7月ライツ事業戦略部に異動し、番組プロデュースや「ガチャピン・ムック」「チャギントン」などのIPマネジメント、新規事業などを担当。現在は、ビジネス推進局IPプロデュース部所属。

竹村武司(放送作家/テキスト科目「企画の作り方」担当予定)




大学卒業後、広告代理店を経て、放送作家の道へ。ドラマ、アニメの脚本から、バラエティ番組、子供番組の構成、舞台公演脚本、YouTubeの企画構成まで仕事は多岐にわたる。主な担当番組は『山田孝之の東京都北区赤羽』『植物に学ぶ生存戦略』『サ道』『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』『はなかっぱ』『天才てれびくん』『ダウンタウンDX』『まつもtoなかい』『タモリ倶楽部』など。 『魔改造の夜』(企画・構成)で、第37回ATP賞テレビグランプリ情報・バラエティ部門最優秀賞、第58回ギャラクシー賞 テレビ部門奨励賞を受賞。ドラマ『光秀のスマホ』(脚本)で、第47回放送文化基金賞奨励賞、第58回ギャラクシー賞 テレビ部門フロンティア賞を受賞。アニメ『アイラブみー』(脚本)で、アジア・テレビ賞 未就学児向け番組部門 最優秀賞を受賞。

藤井亮(映像作家・クリエイティブディレクター/テキスト科目「企画の作り方」担当予定)




1979年生まれ。愛知県出身。武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン科卒。 株式会社電通で多くのCMを制作後に独立し、株式会社豪勢スタジオを設立。 考え抜かれた『くだらないアイデア』でつくられた遊び心あふれるコンテンツで数々の話題を生み出している。 主な仕事に、NHK「TAROMAN」「ミッツ・カールくん」「オドモTV(オドモCM)」、キタンクラブ「カプセルトイの歴史」、滋賀県「石田三成CM」など。 近年は渋谷パルコ、梅田ロフト他で開催された「大嘘博物館」の展示プロデュースをはじめ、番組制作や出演、テレビドラマの脚本・監督など、広告だけにとどまらないコンテンツ制作を行っている。
https://gosay.studio/

詳細・申込「秋の一日体験入学」

多くの方から期待を寄せていただいている本コースの第一期生募集。学生募集については来月11月の体験授業イベントを皮切りに、12月に募集要項など出願情報の詳細情報の公開、その後12月から3月までは毎月オンライン説明会を開催いたします。

「どんなことが学べるんだろう?」「完全オンラインでの学び方は?」など気になる点は是非11月の体験授業や説明会(12月~3月)に是非一度参加ください。ウェビナー形式のため、カメラマイクオフで参加いただけますので環境を気にせずライブ配信でご覧いただけます。

日々映像をもっとおもしろくしたいと願っている日本全国津々浦々の方々とともに、来年から新しいコースを創っていけること、教職員一同ワクワクしながら鋭意制作中です。みなさんのご参加をお待ちしております!

詳細はこちら|映像コース特設サイト



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