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建築デザインコース

2023年12月05日

【建築デザインコース】通信教育のコミュニティ

こんにちは、建築デザイン研究室です。

今年度から卒業制作でも遠隔形式(リアルタイム/オンライン)のスクーリング授業が開催されています。北海道や福岡など、学生が住んでいる様々な場所と大学をZoom上でオンラインつないで、設計の授業を行なっています。

たくさんのウィンドウが並ぶzoom画面



入学後には「新入生ガイダンス」で様々なご案内をしますが、その時おすすめした自宅での学習環境のつくり方(以下参照)を、みなさんがそれぞれ工夫して遠隔授業を受けています。

遠隔授業の様子をご紹介しましたが、通信の建築学生は学生間でどのような交流を行なっているのか、気になります。

■airUコミュニティ


airUコミュニティは京都芸術大学 通信教育部の在学生・卒業生・教職員専用のSNSサイトです。



学生が授業課題の相談をしたり、講演会のお知らせに使ったり、キャンパス周辺のランチ事情を共有したり、といった様々な使われ方をしています。

私が通っていた大学には「製図室」と呼ばれる、学生がたむろする作業部屋がありました。授業の時間が終わっても、何をするでもなくたむろしていた場所、というようなイメージですかね。そんな使われ方をしているSNSです。

2023年6月のブログ記事にあった「最高裁判所の見学会」もこのairUコミュニティで学生独自に企画された会でした。

【建築デザインコース】最高裁判所の見学に行ってきました!


京都芸術大学 通信教育部には建築デザインコースだけではなく、様々な制作に関わるコースがあります。airUコミュニティではコースを超えた交流も可能で、他のコースの学生さんの様子を知ることができるのも面白いところです。

■卒業生コーチ


そして今年度から建築デザインコースでは卒業生コーチという制度が始まっています。その名の通り、先輩にあたる卒業生が在学生のちょっとした不安や疑問に寄り添ってくれています。通信制を経験した当時を振り返りながら、学生目線で背中を押してくれるでしょう。

専門性の高い学習内容については教員に、学生生活の相談は卒業生コーチに、モチベーションを高める情報交換や雑談は同級生に。通信制でも、大学は能動的に相談できるあてを沢山つくることができる場所です。

今回は建築学生のコミュニティについての紹介でした。

 

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