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2024年09月02日
【建築デザインコース】共に学ぶ通信教育課程
こんにちは。建築デザインコースです。
本コースは通信教育課程ではありますが、卒業されたみなさんが建築士試験や実務といった将来の目標に挑まれた際にも適応できる地力をつけていただけるようカリキュラムを組み立て、内容の濃い(学生さんにとっては一筋縄にはいかない)課題に取り組んでいただいています。通信教育だと思ってなめていた!という声もよくお聞きするところではありますが、卒業後を見据えた教育内容だったと後々実感していただけているようです。
ところで、2024年のプリツカー賞(*)を受賞された建築家の山本理顕さんが、「“共に”という視点を外した住み方を“住む”とは呼ばない。」(引用元:朝日新聞(折々のことば)419 )と言われていますが、「“共に”という視点を外した学び方を“学ぶ”とは呼ばない。」とも言えるのではないでしょうか。そうした観点から、本コースでは通信教育課程であっても学生さん同士が共に学ぶ環境を継続して充実させてきました。そのうちいくつかをご紹介します。
『airUコミュニティ』
通信教育課程限定のSNSが本学にはあります。建築デザインコースでは【製図室】というコミュニティを運営し、学生さん同士の情報交換の場として利用されています。学習に関する質問やボヤキ、建築見学などのお誘いや報告など在校生や卒業生を中心に、時折教員からの投稿なども混じえながら運営しています。



『卒業生コーチ』
卒業生がコーチ役としてコース運営に関わっています。
前述のairUコミュニティにおいて卒業生コーチが中心となって学生さんからの質問に答えています。また、月2回の卒業生コーチ相談会(オンライン)では、卒業生コーチが学習に関する相談や雑談をしたり、学生同士で課題を見せ合ったりしながら共に学んでいます。卒業生コーチのみなさんは「在籍時の知見を少しでももらってほしい!」という動機で務めていただいているようでコースにとっても頼もしい存在です。

『オープンゼミ』
研究室(専任教員4名、非常勤教員6名)による学習相談会です。月に3〜4回程度開催しています。大学でのスクーリングに参加している学生向けにお昼休みに開催した後に、オンラインで90分を基本に開催するのが基本ですが、質問が尽きず2時間を超えることもしばしばです。学生さんの質問が尽きるまでお付き合いしていますよ。


『スクーリングアシスタントの充実』
対面や遠隔でのスクーリング運営を支えてくれるアシスタントです。最近では卒業生が多く入ってくださり、特に対面スクーリンでは授業運営のサポートだけでなく、緊張から教員に声をかけにくい学生さんの背中を押してくれたり、在学していた頃の話をしてくれたりと、卒業生コーチ同様に教員では務まらない卒業生に固有の役割を果たしてくれています。まさに縁の下の力持ちです。

一部ではありますが、通信教育課程とはいえ共に学ぶ環境があり、教員や在校生、卒業生コーチなどとの交流の機会が多く設けられていることをお伝えしてきました。
最終的には自身でやり切ることが学びの本質ではありますが、そこに至るプロセスでは仲間たちを共に学ぶ環境をフル活用して学び進めてもらいたいと考えています。
(*)1979年にアメリカ人実業家でハイアットの事実上の創業者であるジェイ・プリツカーと妻のシンディによって設立された。「建築を通じて人類や環境に一貫した意義深い貢献をしてきた」存命の建築家を対象とする。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC%E8%B3%9E
本コースは通信教育課程ではありますが、卒業されたみなさんが建築士試験や実務といった将来の目標に挑まれた際にも適応できる地力をつけていただけるようカリキュラムを組み立て、内容の濃い(学生さんにとっては一筋縄にはいかない)課題に取り組んでいただいています。通信教育だと思ってなめていた!という声もよくお聞きするところではありますが、卒業後を見据えた教育内容だったと後々実感していただけているようです。
ところで、2024年のプリツカー賞(*)を受賞された建築家の山本理顕さんが、「“共に”という視点を外した住み方を“住む”とは呼ばない。」(引用元:朝日新聞(折々のことば)419 )と言われていますが、「“共に”という視点を外した学び方を“学ぶ”とは呼ばない。」とも言えるのではないでしょうか。そうした観点から、本コースでは通信教育課程であっても学生さん同士が共に学ぶ環境を継続して充実させてきました。そのうちいくつかをご紹介します。
『airUコミュニティ』
通信教育課程限定のSNSが本学にはあります。建築デザインコースでは【製図室】というコミュニティを運営し、学生さん同士の情報交換の場として利用されています。学習に関する質問やボヤキ、建築見学などのお誘いや報告など在校生や卒業生を中心に、時折教員からの投稿なども混じえながら運営しています。

【製図室】トップページ、すでに参加者は800人近く!

学生さんから海外建築旅行記

教員からの授業レポートです
『卒業生コーチ』
卒業生がコーチ役としてコース運営に関わっています。
前述のairUコミュニティにおいて卒業生コーチが中心となって学生さんからの質問に答えています。また、月2回の卒業生コーチ相談会(オンライン)では、卒業生コーチが学習に関する相談や雑談をしたり、学生同士で課題を見せ合ったりしながら共に学んでいます。卒業生コーチのみなさんは「在籍時の知見を少しでももらってほしい!」という動機で務めていただいているようでコースにとっても頼もしい存在です。

現在は3名の卒業生コーチがコースをサポートしています
『オープンゼミ』
研究室(専任教員4名、非常勤教員6名)による学習相談会です。月に3〜4回程度開催しています。大学でのスクーリングに参加している学生向けにお昼休みに開催した後に、オンラインで90分を基本に開催するのが基本ですが、質問が尽きず2時間を超えることもしばしばです。学生さんの質問が尽きるまでお付き合いしていますよ。


『スクーリングアシスタントの充実』
対面や遠隔でのスクーリング運営を支えてくれるアシスタントです。最近では卒業生が多く入ってくださり、特に対面スクーリンでは授業運営のサポートだけでなく、緊張から教員に声をかけにくい学生さんの背中を押してくれたり、在学していた頃の話をしてくれたりと、卒業生コーチ同様に教員では務まらない卒業生に固有の役割を果たしてくれています。まさに縁の下の力持ちです。

一部ではありますが、通信教育課程とはいえ共に学ぶ環境があり、教員や在校生、卒業生コーチなどとの交流の機会が多く設けられていることをお伝えしてきました。
最終的には自身でやり切ることが学びの本質ではありますが、そこに至るプロセスでは仲間たちを共に学ぶ環境をフル活用して学び進めてもらいたいと考えています。
(*)1979年にアメリカ人実業家でハイアットの事実上の創業者であるジェイ・プリツカーと妻のシンディによって設立された。「建築を通じて人類や環境に一貫した意義深い貢献をしてきた」存命の建築家を対象とする。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC%E8%B3%9E
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