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空間演出デザインコース

2024年03月15日

【空間演出デザインコース】学生生活の集大成「卒業制作展」

みなさん、こんにちは。
空間演出デザインコース研究室(空デ)の籔下です。

本学では4年次の最終課題として、1年間をかけて卒業制作にとりくみます。
いわば卒業制作とは、空デでの学びをどう表現していくかの集大成ですね。
そしてその1年をかけた卒業制作のクライマックスが、以下の概要で開催される「卒業制作展」となります。

2023年度「京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/



「京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」とは、本学通信教育部で学ぶ4学科16コースの社会人学生 約1100名の作品や研究が一同に展示される一大イベントです。
我が空デからも、本年度に卒業を迎える37名の、個性溢れる作品が出展されました。

今回のブログでは、その「卒業制作展」の前日準備からオープンまでの舞台裏をご紹介します。



朝一の会場は、まだ真っ白な壁の状態です。
あと数時間後にはこの会場が様々な作品で彩られていきます。



さあ卒業生と研究室教員が総出での設営です。
水平器を使って壁にパネルを貼ったり、



マネキンを飾り付けたり、、、



作品を天井から吊り下げたり、、、



テーブルにクロスを巻いたり、
あれ??大きな酒樽も見えますね。



設営を終え、明日のオープンを待つ会場です。
空デの卒展会場の特徴としては他コースには無い華やかさと彩りが挙げられます。
「空間・モノ・コト」の領域横断デザインを学ぶ、空デならではですね。



さあ明日からが、学生生活の最高潮を迎える卒業制作展です。
社会人が芸術大学を卒業するという、決して容易ではない挑戦を成し遂げた
それぞれの卒業生の想いが詰まった感慨深い1週間ですね。

明日からの卒展会場は、例年卒業生だけではなく、在校生や卒業生で溢れ、交流の場となります。
このような盛り上がりも空デの特徴ですね。



「京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」では、各16コースごとの優秀作品に
学科賞が設定され、さらにその中から吉川左紀子学長の選考により、「学長長」が授与されます。



今年度のデザイン科4コースの「学長賞」には、我が空間演出デザインコースの作品が栄冠に輝きました。

山形県で栽培されている「最上紅花(もがみべにばな)」をテーマにフィールドワークや実験を重ね、
「最上紅花から生まれる一期一会の彩を日常に」をコンセプトとしたプロダクトです。

WEB卒業制作展も開催されていますので、ぜひご覧くださいね。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/

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