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2024年04月16日
【陶芸コース】新年度、陶芸コースの講師会が行われました
皆さん、こんにちは。通信陶芸コース教員、楢木野淑子です。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
そして在学生の皆さん、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
今回のブログでは先日、陶芸コースで行われた講師会の様子と、今年度から新たに授業を担当される教員の方々をご紹介いたします。
陶芸コース専任教員のかのうたかお先生を中心に各授業の担当教員が参加しています。
新年度が始まってすぐ、充実した授業を行うために入念に打ち合わせを行います。
業務担当の非常勤講師や事務局担当も出席しています。
全体の打ち合わせが終わると、次は担当授業ごとに分かれ、授業内容の細かい確認を行います。
同じ授業でも新年度に新たに内容に変更がある授業もありますので、変更箇所や新たに注目したい授業のポイントなどを担当教員で話し合し共有します。
この話し合いは今回の講師会だけでなく、授業前などや必要なタイミングで、学生の皆さんにより広く深い学びのために複数回行われることもあります。
さて陶芸コースでは基本的に以下の4つの技術をメインに課題が構成されています。
それぞれの技術に担当の教員がいます。
教員は作家の方や、職人の方、研究者の方やデザイナーの方など、皆さん様々に活躍されています。
陶芸コースではこのように色々なフィールドで活躍されている多くの教員の方から、課題への取り組み方や技術や考え方などを学ぶことができます。
きっと学生の皆さんのアイディアやインスピレーションを得るきっかけなることも多いのではないかと思います。
この4つの技術のうち、今年度よりろくろをご担当いただく新任の教員の方がいらっしゃいます。
谷口晋也先生です。
谷口先生は京都でやきものを創っておられ、日常雑器、茶器、立体造形などやきものでできるもの、関わるものの研究を行なっておられます。
授業は「陶芸Ⅰ-1日常の器」「陶芸Ⅰ-2白い器」をご担当されます。
そして新任の教員の方はもう一人おられます。
生駒啓子先生です。
(講師会にはご出席できませんでしたので、こちらのお写真でご紹介します。)
生駒先生は今年度より新たに取り入れられた金継ぎの授業をご担当いただきます。
金継ぎとは欠けたり、割れたりした器を漆と金を使って修復する伝統的な技法です。
割れた陶器の修復によく用いられますが、この授業では基本的な金継ぎの方法を学ぶことができます。
完成後の割れからも美を見出し、さらに美しい佇まいに生まれ変わらせる方法です。楽しみですね!
この授業は「陶芸V-1、発想の展開、後期3日目、4~5限」に行われます。
初めて陶芸をされる方、引き続き学修をされる方、学びを再開される方、卒業制作に取り組まれる方、皆さん様々な状況であると思います。
桜も満開、春の学びがスタートしました。講師陣、事務局、陶芸添削室メンバー含め、皆さんの充実した大学生活の学びのサポートをしていきます!
「もっと陶芸に没頭してほしい。」
私がまだ大学で学んでいる頃、ある陶芸のシンポジウムで大ベテランの先生が陶芸を始めたての人々に向けてお話しされた言葉です。
とても豊かで真っ直ぐで、少しロマンも感じる素敵な言葉だと思い、今も私の心に留めています。
何かに没頭するということは、簡単にできることではありません。物事に集中する瞬間とは一体いつなのでしょうか。
特に今は様々な時間の過ごし方があり、何もしなくても色々な情報が飛び込んでくるので、それだけで忙しい日々になりやすいかもしれませんね。
それでもご入学された方々、学び中の方々は土を触って、形をつくり、色を感じる陶芸の時間を選ばれました。
その時間を大切にぜひ陶芸を、芸術を、楽しんでください。
なぜなら私の見立てだと、楽しむことと没頭することはどうやら似ているのではと思っているからです!
どうぞ今年度もよろしくお願いいたします!
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
そして在学生の皆さん、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
今回のブログでは先日、陶芸コースで行われた講師会の様子と、今年度から新たに授業を担当される教員の方々をご紹介いたします。
陶芸コース専任教員のかのうたかお先生を中心に各授業の担当教員が参加しています。
新年度が始まってすぐ、充実した授業を行うために入念に打ち合わせを行います。
業務担当の非常勤講師や事務局担当も出席しています。
全体の打ち合わせが終わると、次は担当授業ごとに分かれ、授業内容の細かい確認を行います。
同じ授業でも新年度に新たに内容に変更がある授業もありますので、変更箇所や新たに注目したい授業のポイントなどを担当教員で話し合し共有します。
この話し合いは今回の講師会だけでなく、授業前などや必要なタイミングで、学生の皆さんにより広く深い学びのために複数回行われることもあります。
さて陶芸コースでは基本的に以下の4つの技術をメインに課題が構成されています。
それぞれの技術に担当の教員がいます。
教員は作家の方や、職人の方、研究者の方やデザイナーの方など、皆さん様々に活躍されています。
陶芸コースではこのように色々なフィールドで活躍されている多くの教員の方から、課題への取り組み方や技術や考え方などを学ぶことができます。
きっと学生の皆さんのアイディアやインスピレーションを得るきっかけなることも多いのではないかと思います。
この4つの技術のうち、今年度よりろくろをご担当いただく新任の教員の方がいらっしゃいます。
谷口晋也先生です。
谷口先生は京都でやきものを創っておられ、日常雑器、茶器、立体造形などやきものでできるもの、関わるものの研究を行なっておられます。
授業は「陶芸Ⅰ-1日常の器」「陶芸Ⅰ-2白い器」をご担当されます。
そして新任の教員の方はもう一人おられます。
生駒啓子先生です。
(講師会にはご出席できませんでしたので、こちらのお写真でご紹介します。)
生駒先生は今年度より新たに取り入れられた金継ぎの授業をご担当いただきます。
金継ぎとは欠けたり、割れたりした器を漆と金を使って修復する伝統的な技法です。
割れた陶器の修復によく用いられますが、この授業では基本的な金継ぎの方法を学ぶことができます。
完成後の割れからも美を見出し、さらに美しい佇まいに生まれ変わらせる方法です。楽しみですね!
この授業は「陶芸V-1、発想の展開、後期3日目、4~5限」に行われます。
初めて陶芸をされる方、引き続き学修をされる方、学びを再開される方、卒業制作に取り組まれる方、皆さん様々な状況であると思います。
桜も満開、春の学びがスタートしました。講師陣、事務局、陶芸添削室メンバー含め、皆さんの充実した大学生活の学びのサポートをしていきます!
「もっと陶芸に没頭してほしい。」
私がまだ大学で学んでいる頃、ある陶芸のシンポジウムで大ベテランの先生が陶芸を始めたての人々に向けてお話しされた言葉です。
とても豊かで真っ直ぐで、少しロマンも感じる素敵な言葉だと思い、今も私の心に留めています。
何かに没頭するということは、簡単にできることではありません。物事に集中する瞬間とは一体いつなのでしょうか。
特に今は様々な時間の過ごし方があり、何もしなくても色々な情報が飛び込んでくるので、それだけで忙しい日々になりやすいかもしれませんね。
それでもご入学された方々、学び中の方々は土を触って、形をつくり、色を感じる陶芸の時間を選ばれました。
その時間を大切にぜひ陶芸を、芸術を、楽しんでください。
なぜなら私の見立てだと、楽しむことと没頭することはどうやら似ているのではと思っているからです!
どうぞ今年度もよろしくお願いいたします!
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