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洋画コース

2024年05月14日

【洋画コース】ADストアで購入できる初めての油絵具

 こんにちは、専任講師の大路です。
ADストアで扱っている洋画コースの教材リストから油絵具の基礎的なことを書いてみます。
新入生はもちろん、すでに画材をお持ちの方でも参考にしていただければ幸いです。

  

 まずは描き始めるには「油絵具セット」を購入すれば問題ありません。ただそこに自分に合った画材を足すと表現の幅が広がります。

 

 例えば溶き油は「ペインティングオイル」があれば絵は描けます。しかし「乾性油(リンシード、ポピーオイル)」と「揮発性油(テレピン(ターペンタイン)やペトロール)」の特性を知って自分で調合することで望んだ表現に近づけるかもしれません。

「私が使用している溶き油の素材」
左からスタンドオイル2号、アルキド樹脂、αピネン(量売で買っているので瓶はターペンタイン)

 

「調合溶き油と揮発性油」
左からペインティングオイル(スタンドリンシード、ペトロール、合成樹脂、シッカチフ)、
ルソルバン(ポピーオイル、ペトロール、合成樹脂、シッカチフ)、ペトロール、ターペンタイン

 

 画筆はセットの方に硬毛の豚毛の筆が入っています。油絵らしい表現ができる反面、細かい表現や平滑な塗りには適しません。軟毛はそれらが可能ですが豚毛のような表現はできません。硬毛、軟毛両方揃えておくのがいいでしょう。(軟毛画筆 フィルバード 3本セットなど)

「様々な画筆」
左から「豚毛、フィルバート」、「ラグーン、フィルバート」、「コリンスキー、フィルバート」、
「コリンスキー、ラウンド」、「コリンスキー、ライナー」、「リセーブル、フラット」、
「リセーブル、フィルバート」

 

 最後に油絵具ですが、これも描き始めには12色セットで十分です。ただし徐々に他の色も必要になります。どの色を買えばいいですかと質問をされますが、透明度の高い絵具を持っていると絵が濁りにくいのでそれをお勧めしています。

「私が使用している油絵具」
左からマツダスーパー(松田油絵具株式会社)、クサカベ油絵具(株式会社クサカベ)、
ホルベイン油絵具、ヴェルネ(ホルベイン画材株式会社)、レンブラント油絵具(ターレンス社)、
ムッシーニ油絵具(シュミンケ)


 

洋画コースのオイル講座などの特別講座も参考にして、ADストアの商品を活用してみてください。

 

洋画コース専任講師 大路誠

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