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陶芸コース

2025年02月18日

【陶芸コース】2月のオンライン1日体験入学!

皆さん、こんにちは。通信陶芸コース教員、楢木野淑子です。
今回のブログでは、先日29日に行われたオンライン1日体験入学について紹介します。
全国どこからでも、ご自宅で体験できるオンライン授業で、経験を問わずどのような方でも楽しくコース内容や授業の様子を知ることができます。
陶芸コースではコースの雰囲気や授業内容の紹介と合わせて、基本的な技法の実演と、参加した皆さんに選んでもらったキーワードをもとに陶芸の魅力を探っていくオンライン1日体験入学でした。

陶芸コース主任のかのうたかお先生と、技法の実演担当の嶋田先生、そして楢木野の3人で行いました。

場所は陶芸添削室の窯場内です。参加されていた方々は画面越しに映る窯場の様子を見ていたのではないでしょうか?
実はこの時、外は雪でしたが焼成終了後の窯があり500度ほどの熱を持った窯が数機あったおかけで、暖かい環境で体験入学を行うことができました。

それでは体験入学の始まりです。
今回もたくさんの方にお越しいただきました。
陶芸の魅力、そして通信制で陶芸を学ぶということ、京都で学ぶ陶芸、などなどお伝えしたい内容がたくさんありました。

まず陶芸の基本、「土」「技法」「工程」「焼成」などを簡単に解説していきます。
形を作るための技法の種類や、焼成方法の違い、焼成温度など改めてその理由とともに具体的に知ると、なるほどと思うところが多いのではないでしょうか。
具体的に知ることで作品制作のイメージが膨らみやすくなり、身の回りにある陶磁器への見る目も変わると思います。

次は嶋田先生による実演、タタラ技法による制作デモンストレーションです。
タタラ技法とは、タタラと呼ばれる板状にした粘土を構成することで成形する技法のことです。
この技法を使って、平皿の作り方や、立方体、一輪挿しなどを実際に制作いただきました。
普段は完成品しか見ないですが実際に制作しているところを見ると、意外とシンプルだったり、また逆に思いもよらない工夫が詰まっていたりしてとても面白いですよね。
嶋田先生はご自身の作品制作もタタラ技法を用いて制作されています。

嶋田先生の作品です。大きいですね!
陶芸コースではタタラ技法の授業をご担当されていますので、詳しくその技法の特徴、実践的な扱い方などを学ぶことができます。

そして次はキーワードから探る陶芸の魅力です。

参加者の方々に気になるキーワードを選んでもらい、チャットに打ち込んでもらいます。
そのキーワードをもとに、陶芸を読み解きます。
錬金術、カラフルが人気だったと思いますが、読んでいただいている皆さんでしたら何を選ぶでしょうか?
オンライン1日体験入学では陶芸のイメージが広げることができるキーワードの解説を聞くことができますし、そこで生まれた新たな疑問や気づきをQ&Aのコーナーで質問することができます。

このQ&Aのコーナーではこの体験入学の内容の質問はもちろん、授業のこと、自宅学習について、制作への期待や不安など、気になることは何でも質問いただけます。
教員と事務スタッフとともに、わかりやすく丁寧にお答えしてきます。

以上、陶芸コースのオンライン体験入学の紹介でした。
オンライン1日体験入学ではないですが、3月にはオンライン入学説明会も実施されます。
入学をご検討中、または少しだけ覗いてみたい!という方はぜひご参加ください。

こちらから、陶芸コースのオンライン入学説明会の申し込みができます。

オンラインを含めた通信制で受講するということ、学外で制作すること、陶芸教室ではなく大学で陶芸を学ぶということ、などなど「一体、どのような学びがあるのだろう。」と気になることはたくさんあると思います。
陶芸コースではこの陶芸コースでしかできない授業や学びがあり、そこから今後に繋がる可能性は大きく広がっています。
気になっている方はぜひ一度、オンライン入学説明会にお越しください~!
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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