PHOTO

PHOTO

和の伝統文化コース

2025年04月14日

【和の伝統文化コース】繋がっていく学び

こんにちは。和の伝統文化コースの野村です。
4月ということで新しい年度が始まりました。新入生・在学生ともに新しい気持ちで学びに向き合うシーズンです。

本コースをはじめ各研究室で作った教科書があり、それらの多くはAmazonで購入も可能です。
和の伝統文化コースでいえば、『伝統文化 入門編』『伝統文化 研究編』『伝統文化 史料編』があり、テキスト科目の教科書としても、またスクーリング科目の副読本としても機能しています。

『伝統文化 入門編』https://amzn.asia/d/jeB88bs



もちろん、これら三冊でコースの学びが完結する訳ではなく、様々な専門書に連環、つまり繋がっています。
それらの一つが他コース・他学科の教科書です。
例えば本学がある京都は伝統文化の「るつぼ」ですが、それらの文化を知るためには歴史遺産コースの『京都の歴史』などが学びはじめにはよいですし、また、歴史や文化をしる概説としては『歴史遺産学を学ぶ』も、大変学びになります。そして他学科では完全オンラインの芸術教養学科の学科専門教育科目のテキストである「伝統を読み直すシリーズ」は私も関わっていますが、そのなかでも今月上梓されたばかりの『対話のよる創作と継承』では、落語や神道文化、俳句、浮世絵、アニメーションといった事例をとりあげて、伝統文化について「対話」という視点で学ぶことができます。

『対話による創作と継承』https://amzn.asia/d/26SS6nn



これらの教科書は入学生・在学生はもちろん、入学を検討している方も、本学図書館(芸術文化情報センター)で閲覧することが可能ですし、Amazonで購入することも可能です。
コースごとに学びのカリキュラムは思案しているものですが、コースだけの科目に限らず、共通科目、学科の科目など、一つ一つの科目の学びは様々な科目にも繋がっています。
そうした体系的な学びをすることができるのが、大学での学びの面白さの一つといってもよいでしょう。
新しいことを学ぶきっかけに、本学のテキスト、ぜひお勧めであります。

 

※各コースで使用するテキストは年度毎に指定されます。入学後に改めてご確認ください。

この記事をシェアする