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2025年07月02日
【建築デザインコース】夏のオンライン1日体験入学「芸術大学で学ぶ建築デザイン: 美術館を題材にした設計授業」
こんにちは、建築デザインコース研究室です。
本学通信教育部では例年、入学前の皆さんに向けて、各コースの授業をご自宅で無料体験いただけるイベント「オンライン1日体験入学」を開催しています。
コース別の入学説明会ではカリキュラムをご説明する一方、体験入学イベントは、なかなか想像がつきにくいリアルな授業の様子や、教員の「生の声」を聞くことができる機会として、毎年好評をいただいています。
今年度の建築デザインコースの「オンライン1日体験入学」ではどんな内容をお話する予定か、一例をハイライトで紹介してみたいと思います。
※建築デザインコースの2025年度「夏のオンライン1日体験入学」は7月30日(水)19:00-20:30にzoom ウェビナー形式で開催予定です。【お申し込み受付中・詳細はこちら】


今回の体験入学イベントでは、「設計演習」科目についてご紹介します。
「設計演習」というのは、具体的な敷地が設定されて、どのような建築があるべきかを構想し、図面化・模型化するスクーリング(授業)です。今回の体験入学では、基礎的な設計を学んだ後に取り組む3年次科目を取り上げます。いよいよ中規模の建築に挑戦し、専門的な思考を深めていこう、という段階です。
スクーリングは2日間で行われますが、まずは教室の様子や具体的な時間割をご紹介します。

この科目では「美術館」の設計に取り組みます。設計には製図の技術だけではなく、建築の歴史や周辺環境の理解、その建築に求められる社会的な役割など、様々な専門性が問われます。続いて、そのような科目に関する基礎知識や教員の自己紹介レクチャーを聴講します。「課題は大変だけれど、レクチャーは楽しみのひとつ」という声も多く聞きますね。


レクチャーが終わると「エスキス」の時間です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、設計案へのアドバイスを受けることを「エスキス」と呼んでいます。これを繰り返して各自の設計案を深め、発表し、講評を受けることでひとつのスクーリングが完了します。非常に濃密な2日間です!
もちろん、いきなり複雑な設計演習に取り組むわけではなく、ステップバイステップで学修を進めていきます。製図や模型の技術を身に付け、小規模で単純な条件の設計演習を積み重ねていきます。その助けとして各科目にWEB教材があり、コースオリジナルの教科書が用意されています。
教科書というと分厚く難解なイメージがあるかもしれません。本学ではできるだけシンプルに厳選した内容を記した教科書を用意しています。

一方で、教材は揃っているものの、やっぱり人と対話するのが学修の大切なモチベーションというのも事実です。
課題で悩んだ時には教員や卒業生にオンラインかつリアルタイムで相談することができる機会を、毎月3,4回のペースで設けています。また本学独自の学生、教員、卒業生をつなぐ交流用SNS(airUコミュニティ)では、在校生同士でのアドバイスも行われています。

体験入学イベントでは、対面とオンラインをうまく組み合わせることで、ご自身のペース・スタイルに応じた学修の機会をご利用いただけるイメージをお伝えできればと考えています。
イベントご参加後には、「みんなどんなふうに仕事や家庭と両立して勉強してるの?」「どんな楽しみや苦労があるの?」と、今度は卒業生の「生の声」を聞いてみたくなるかと思います。
今後の入学説明会やコース紹介動画ではそのような機会を設けられるように計画していますので、ぜひ随時、開催の予定を確認してみてください。

建築デザインコース | 学科・コース紹介
本学通信教育部では例年、入学前の皆さんに向けて、各コースの授業をご自宅で無料体験いただけるイベント「オンライン1日体験入学」を開催しています。
コース別の入学説明会ではカリキュラムをご説明する一方、体験入学イベントは、なかなか想像がつきにくいリアルな授業の様子や、教員の「生の声」を聞くことができる機会として、毎年好評をいただいています。
今年度の建築デザインコースの「オンライン1日体験入学」ではどんな内容をお話する予定か、一例をハイライトで紹介してみたいと思います。
※建築デザインコースの2025年度「夏のオンライン1日体験入学」は7月30日(水)19:00-20:30にzoom ウェビナー形式で開催予定です。【お申し込み受付中・詳細はこちら】


体験入学「美術館を題材にした設計授業」
今回の体験入学イベントでは、「設計演習」科目についてご紹介します。
「設計演習」というのは、具体的な敷地が設定されて、どのような建築があるべきかを構想し、図面化・模型化するスクーリング(授業)です。今回の体験入学では、基礎的な設計を学んだ後に取り組む3年次科目を取り上げます。いよいよ中規模の建築に挑戦し、専門的な思考を深めていこう、という段階です。
スクーリングは2日間で行われますが、まずは教室の様子や具体的な時間割をご紹介します。

あるスクーリングの時間割
この科目では「美術館」の設計に取り組みます。設計には製図の技術だけではなく、建築の歴史や周辺環境の理解、その建築に求められる社会的な役割など、様々な専門性が問われます。続いて、そのような科目に関する基礎知識や教員の自己紹介レクチャーを聴講します。「課題は大変だけれど、レクチャーは楽しみのひとつ」という声も多く聞きますね。


美術館についてのレクチャー
レクチャーが終わると「エスキス」の時間です。聞き慣れない言葉かもしれませんが、設計案へのアドバイスを受けることを「エスキス」と呼んでいます。これを繰り返して各自の設計案を深め、発表し、講評を受けることでひとつのスクーリングが完了します。非常に濃密な2日間です!
もちろん、いきなり複雑な設計演習に取り組むわけではなく、ステップバイステップで学修を進めていきます。製図や模型の技術を身に付け、小規模で単純な条件の設計演習を積み重ねていきます。その助けとして各科目にWEB教材があり、コースオリジナルの教科書が用意されています。
教科書というと分厚く難解なイメージがあるかもしれません。本学ではできるだけシンプルに厳選した内容を記した教科書を用意しています。

コースオリジナルの教科書
一方で、教材は揃っているものの、やっぱり人と対話するのが学修の大切なモチベーションというのも事実です。
課題で悩んだ時には教員や卒業生にオンラインかつリアルタイムで相談することができる機会を、毎月3,4回のペースで設けています。また本学独自の学生、教員、卒業生をつなぐ交流用SNS(airUコミュニティ)では、在校生同士でのアドバイスも行われています。

本学独自のSNS「airUコミュニティ」
体験入学イベントでは、対面とオンラインをうまく組み合わせることで、ご自身のペース・スタイルに応じた学修の機会をご利用いただけるイメージをお伝えできればと考えています。
イベントご参加後には、「みんなどんなふうに仕事や家庭と両立して勉強してるの?」「どんな楽しみや苦労があるの?」と、今度は卒業生の「生の声」を聞いてみたくなるかと思います。
今後の入学説明会やコース紹介動画ではそのような機会を設けられるように計画していますので、ぜひ随時、開催の予定を確認してみてください。



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