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2025年08月07日
【洋画コース】新教員の紹介 ー 友清 大介 編 ー
この春から新しく着任しました、友清大介(ともきよ だいすけ)と申します。油彩の伝統的な技法を研究しながら、写実的な絵画を制作しています。


今回は、皆さんと同じ、私の学生時代についてお話させてください。
私は学生として過ごした時間が長く、今の作風の土台はこの頃に培われました。当時、大学の先生方や友人、尊敬する人たちが皆、同じ方向を向いて熱心に制作していました。その熱気に背中を押され、私も絵画に集中するかけがえのない時間を過ごしました。
海外での経験が豊富な先生方や、留学する友人も多く、私もスペインに渡りました。現地の巨匠たちの作品に直接触れることで、油彩画の伝統技法を本格的に研究するようになったのです。


学生時代には、「何を表現したいのか」「現代において絵を描く意味とは何か」といった問いに悩むこともありました。さまざまな表現や価値観に触れる中で、自分の進むべき道に迷うことも少なくありませんでした。
しかし、結局は自分が心から興味を持ったことをひたすら追求する日々でした。それは現在も変わらず、その延長線上で制作活動に取り組んでいます。

皆さんの貴重な学生時代を、私も一緒に歩み、共に考えられることを楽しみにしています。皆さんの「やってみたい」という気持ちを、少しでも後押しできればと思っています。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
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《藤の咲く頃》2025 41.0×31.8cm

《断崖の木々》2024 45.5×33.3cm
今回は、皆さんと同じ、私の学生時代についてお話させてください。
私は学生として過ごした時間が長く、今の作風の土台はこの頃に培われました。当時、大学の先生方や友人、尊敬する人たちが皆、同じ方向を向いて熱心に制作していました。その熱気に背中を押され、私も絵画に集中するかけがえのない時間を過ごしました。
海外での経験が豊富な先生方や、留学する友人も多く、私もスペインに渡りました。現地の巨匠たちの作品に直接触れることで、油彩画の伝統技法を本格的に研究するようになったのです。

《赤いスカート》2024 45.5×53.0cm

《東京都心》2023 116.7×91.0cm
学生時代には、「何を表現したいのか」「現代において絵を描く意味とは何か」といった問いに悩むこともありました。さまざまな表現や価値観に触れる中で、自分の進むべき道に迷うことも少なくありませんでした。
しかし、結局は自分が心から興味を持ったことをひたすら追求する日々でした。それは現在も変わらず、その延長線上で制作活動に取り組んでいます。

《薄明の海辺》2025 130.3×162.0cm
皆さんの貴重な学生時代を、私も一緒に歩み、共に考えられることを楽しみにしています。皆さんの「やってみたい」という気持ちを、少しでも後押しできればと思っています。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
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