PHOTO

PHOTO

空間演出デザインコース

2025年09月10日

【空間演出デザインコース】夏といえば!「アート・マルシェ」

こんにちは。
空間演出デザインコース(空デ)研究室の森明子です。

今年の夏は記録的な猛暑になりましたが、それでもやっぱり、夏が来るとどこかウキウキするような気持ちになるのはなぜでしょうか。
夏という季節のもつパワーと言いますか、ちょっとした特別感やワクワク感をもたらす何かが、夏にはあるように感じます。

さて、本学の通信教育課程にも、夏といえば!の恒例行事『サマーフェスティバル』があります。

今回は、このサマーフェスティバルの最終日に開催される1日限りのイベント、「アート・マルシェ」についてお伝えしますね。

アート・マルシェとは


2025年8月23日のアート・マルシェの会場風景。



「アート・マルシェ」は2016年にスタートした、通信教育課程の学生のためのアートフェアです。
作品の展示や販売、実演など、日頃の表現活動の成果を発表できる場として親しまれています。

出展は、個人でもグループでもOK。
卒業生・修了生だけでなく、在学生の方でも応募していただけます。

いろいろなコースから参加しているので、絵画や写真、イラスト、本、ファッションアイテムや生活雑貨など、作品の内容もさまざま。
型染めの布や陶器など、素材もそれぞれの専攻分野や得意分野を生かしたものになっています。

今年参加していた空デの卒業生は、ペーパーナイフやアクセサリーなど、ハンドメイドの作品販売を行っていました。

こちらでは、アルミニウム、真鍮、銀などの金属に、鹿角、熊爪・牙、堅木などを組み合わせたペーパーナイフや小物の展示・販売が行われていました。見惚れるほど美しくて精巧な職人技に、釘付けになる人が続出です。



「鉱石ミュージアムコレクション」というテーマで、いろいろな素材や技法を試してオリジナルの鉱石を制作し、アクセサリーに仕立てられています。空デの学習を生かしてこのマルシェのためにブランドロゴもデザインし、世界観のある展示空間になっていました。


新たな出会いのある1日に


出展している学生たちのオリジナルの作品が並ぶ、1日限りのアート・マルシェ。
ここでしか見られない作品や、一点モノの手づくりの商品があるので、興味をもって見てくださるお客さんも多いのが特徴です。

ブースを訪れた方々との交流のひととき。作品について語り合うことのできる、素敵な時間ですね。



また、アート・マルシェは、さまざまな人と出会える、つながる場でもあります。

ブースを訪れたお客さんと話すことができるのはもちろんのことですが、日頃はなかなか会うチャンスのない、在学生と卒業生が出会える場になっていたり、マルシェに参加した学生同士が、学科やコースの垣根を超えて交流する機会にもなっています。

在学生は、卒業生の活躍の姿を見て良い刺激をもらえるでしょうし、卒業生にとっても、年に一度キャンパスに戻り、懐かしい顔ぶれに会えることは楽しみの一つのようです。

サマーフェスティバルでは、「卒業生・修了生全国公募展」「瓜生山懇親会」などのイベントも同時開催されています。
このように、在学生・卒業生・修了生・教職員が一堂に会する機会は大変貴重です。



本学の通信教育課程では、卒業後も参加できるイベントが他にも多数開催されています。
こういったつながりが続き、大学で学んだことをさらに発展させて、発表できる場があるのは嬉しいものですね。

 

空間演出デザインコース| 学科・コース紹介

大学パンフレット資料請求はこちらから

この記事をシェアする