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空間演出デザインコース

2025年11月13日

【空間演出デザインコース】学習のいろんなペース

みなさん、こんにちは。
空間演出デザインコース(空デ)研究室の小野です。早いもので2025年も残すところ2ヶ月をきってきました。
年初めに目標を立てた方もいらっしゃるかもしれません。年末にかけて、今年どんな学びがあったかを振り返る期間にしてみてはいかがでしょうか。

一人ひとりのペースで描く、あなただけの学生生活


年末が見えてきたところで、色々な来年の計画を考えられている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は空デでの、学びのペースについて少し触れてみたいと思います。

本学の通信教育課程での入学の形態は、大きく2つあります。1年次入学と、3年次編入学(他大学や短大などで学ばれた方など条件により)というものがあります。それぞれ卒業までに必要な単位数が異なり、1年次入学の方は124単位、3年次編入学の方は62単位が最低限必要となります。
入学された方には、参考として履修を進めるモデルケースをお伝えしていますが、一方で、通信教育で学ばれるみなさんは大学の他にお仕事や、子育て、介護など一人ひとり様々な背景をお持ちです。これらの単位をどういったペースで修得していくかは、通信教育課程では学生のみなさんそれぞれで異なってきます。

通信教育の最大の特長は、「留年」という制度がなく、ご自身のライフスタイルに合わせて学習ペースを柔軟に調整できる点です。お仕事をされている方、ご家庭をお持ちの方など、多様な背景を持つ学生さんが集まる通信だからこそ、学びのペースは人それぞれ。最短卒業を目指す方もいれば、自分のペースで何年もかけてじっくりと卒業を目指すことが可能です。

実際のケースでみる計画の立て方


私自身も空デの卒業生であり、大学での学び方は本当に人それぞれではあるのですが、ここでは実際によく見られた3つのケースをご紹介したいと思います。

・ケース1:「仕事や家庭、予算を考慮して、最短在籍年数(履修モデル)を目指したい

・ケース2:「少し余裕を持って学びたいから最短在籍年数(履修モデル)にプラス1で計画しよう」

・ケース3:「無理せずに学生生活と日常を楽しみたいから、最長年数までに卒業できれば良いかな

「最短在籍年数(履修モデル)を目指したい」ケース1では、卒業制作と通常カリキュラムの履修が並行して進みます。大変ではあり、正直にいうともう少し時間をかけて学びたかったという声が少なからずあるのですが、卒業後の資格取得や仕事での活用を見越して、最短年数での卒業を意識されている方が多い印象です。

最も多くいらっしゃるのは、ケース2の「最短在籍年数(履修モデル)にプラス1年」で計画を立てている方です。
最終年度に取り組む卒業制作は、大学での学びの集大成になります。それなりの思い入れのあるテーマを選ばれる方も多く、納得のいく制作をするためには相応の時間も必要になってきます。そのため、他の課題と並行して行うより、時間を確保して取り組みたいとの思いから卒業制作以外か単位をモデルケースに準じて履修し、1年かけて卒業制作にしっかり取り組まれる方が多いです。

また、長いイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、ケース3の最長年数までじっくり時間をかけて学ばれる方もいらっしゃいます。学生という環境を活用されて、コースのイベントなど様々な授業で学びを楽しむことができるので、授業やイベントを通して交友関係を広げられていて、卒業後にも続く交友関係を築かれている方が多い印象です。

少し長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただいた方はお気づきかと思います。それぞれ、一長一短あり、大切なのはご自身の生活にあったペースで学ぶということです。ここだけではイメージがつきにくいかもしれません。入学前の方は入学説明会などが随時開催されていますので、ぜひ教員に直接質問してみてください。また、入学してからはオフィスアワーやスクーリングの合間に教員に直接相談いただける環境や、卒業生コーチという取り組みでみなさんより先に学ばれた卒業生に履修や学習の仕方を相談できるようにしています。

ぜひ、学びたいと思った気持ちを最大限活かせるように環境を活用してみてください。

 

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