【日本画コース】3年次スクーリング　〜人物制作〜

こんにちは。日本画コース業務担当の岸本です。

今月のブログでは、10月に紹介した【日本画V-1(人物写生)】の続きに位置づけられている授業、【日本画V-2(人物制作)】の授業をご紹介します。

人物写生、人物制作の授業は3年次に受けられる授業です。
人物写生の授業では、プロのモデルさんに来ていただき２週かけて合計4日間の写生に取り組みます。
今回から始まる人物制作は【日本画V-2（人物制作1）】【日本画V-3（人物制作2）】に分かれていて、それぞれ２週にわたって開講されるのでスクーリングだけで8日間設定されていることになります。
作品の大きさも40号と１〜２年次に比べると大きいため授業時間以外にもじっくり作品制作に取り組んで進めてゆきます。

制作の授業は事前に作成した大下図の個別講評と転写から始まります。
前回の授業で完成させた写生を元に、より良い形になるように草稿紙に線をひいてゆきます。

1日目の午前には山本真澄先生によるマチエールの実演が行われました。
今回は、スポンジとローラーを使った表現の紹介です。色に深みを出していくための重ね方のコツを教えていただきました！
初めのうちは疎らにしか色がのりませんが、繰り返し塗っていくうちに、密度が上がって、色合いも良くなっていくのがおわかりいただけるとおもいます。





実演後、下地作りからはじまります。
これからどんな作品になっていくか楽しみです！

 次回のブログもよろしくお願いします。

 

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