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日本画コース

2025年10月07日

【日本画コース】3年次スクーリング 〜人物写生〜

こんにちは。日本画コースの岸本です。
京都もやっと涼しくなってまいりました。

今回のブログでは、9月に行われたスクーリング【日本画V―1(人物写生)】から授業の様子をご紹介します。
人物写生の授業では2週にわたって合計4日間の人物写生に取り組みます。
モデルさんを目の前にして描く機会は多くの方にとって初めての経験になります。
4日間もじっくり描ける機会は他になかなかありませんので、かなり貴重な授業です。

↑写生の合間の指導の様子です (左 山本真澄先生)



はじめて描くときは最初から細かい部分を描こうとせずに全体のバランスを確かめながらじっくり描き進めます。平面的な描写にならないように顔や体の構造を立体的に把握していくことも大切です。

授業の合間に次回の制作の授業に向けた草稿を描き始めます。

【日本画V-2(人物制作)】の授業では40号の作品制作に臨みます。作品のサイズもかなり大きくなります。教室に大きく広げて制作中!



4日間のデッサン終了後、教室に写生を並べてみんなで鑑賞会をします。
どういった作品になっていくのか楽しみですね!



最後に佐竹龍蔵先生による水張りのレクチャーが行われます。今回の課題の40号を20号程度の割パネ2つで描きます。これまで取り組んだ課題は6号程度だったので大幅サイズアップになります。ある程度大きなサイズを水張りするコツをご紹介いただきました。

佐竹先生には以前のブログで水張りの前の下準備、パネルのアク対策についてブログを書いていただいております。こちらもよろしければご覧ください!

【日本画コース】制作の豆知識-パネルのアク対策①


【日本画コース】制作の豆知識-パネルのアク対策②


それでは次回のブログもよろしくお願いします!

 

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