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洋画コース

2026年03月07日

【空間演出デザインコース】空デエクスカーション in 山梨県北杜市

こんにちは、空間演出デザインコース(空デ)の小野です。 寒さの中にも春の気配を感じる季節となりましたが、先日、山梨県北杜市・小淵沢にある芸術施設を訪れてきました。

今回は、空デで教鞭を執られている建築家・榊田倫之先生にもご同行いただきました。先生自らが設計された施設を直接解説していただきながら空間を体験するという、非常に贅沢な時間となった今回の旅をレポートします。

エクスカーションとは


「エクスカーション」とは、体験型の視察旅行のこと。 実際にその土地を訪れ、自分の目で見、耳で聞き、肌で感じることで、机上では得られない学びを深めることを目的としています。

この行事の魅力は、学年の垣根を超えた交流にもあります。入学したばかりの方から、まさに卒業制作に取り組んでいる方、さらには既に卒業された先輩まで、多様なメンバーが集まります。 大学を離れ、歩きながら教員や仲間とじっくり対話できるのも、エクスカーションならではの醍醐味です。

中村キース・ヘリング美術館


最初に訪れたのは、建築家・北川原温氏の設計による「中村キース・ヘリング美術館」です。 八ヶ岳の豊かな森の中に突如として現れるその空間は、まさに異世界。80年代ニューヨークの混沌とエネルギーを体現するキース・ヘリングの作品群と、エッジの効いた建築が見事に共鳴していました。

中村キース・ヘリング美術館(美術館内については、写真撮影ができないため外観のみ掲載させていただきます)



ミュージアムホテルキーフォレスト


清春芸術村


次に向かったのは、小学校跡地に築かれた「清春芸術村」です。 ここは、谷口吉生氏、安藤忠雄氏、藤森照信氏といった巨匠たちが手がけた多様な空間が、ひとつの空間に共存する稀有なスポットです。重厚な歴史を感じさせる建物から、自然と一体化した遊び心溢れる建築まで。異なるエネルギーが交差するこの場所は、訪れた私たちに様々な視点やインスピレーションを投げかけてくれました。



ラ・リューシュ前にて



清春白樺美術館にて、建物や収蔵作品について解説いただきました



光の美術館にて、建物や収蔵作品について解説いただきました



これら名建築を巡る中で、今回のハイライトとなったのが、榊田倫之先生が設計されたゲストハウス 和心(わしん)の特別解説です。先生のご案内により、細部のディテールや素材の選定理由、意識した景観との調和について直接お話を聞くことができました。

和心にて、榊田先生から解説をいただいている様子




想いに触れ、身体で体験する


今回のエクスカーションで訪れた各所では、設立経緯や作品の収集背景など普段の生活ではなかなか触れることのできないお話に触れることができました。

このエクスカーションで得た刺激が、皆さんのこれからの制作にどう現れてくるのか、非常に楽しみです。参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!

茶室徹にて



 

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