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2026年04月28日
【書画コース】そうだ!山口に行こう!
こんにちは、書画研究室の川端です。だいぶ暖かくなってきて過ごしやすい季節となりましたが如何お過ごしでしょうか?私は現在、花粉症に苦しみながらこのブログを作成しています。
3月・4月は京都芸術大学書画コースの学生の有志による展覧会や山口県へ観光旅行に行くなど幅広く活動していたため、そのことをお話ししたく思います。
まずは展覧会から
この展覧会は京都芸術大学書画コースの卒業生と在校生を中心に開催されたものです。京都の文化博物館にてワンフロアすべてを使った少し規模の大きいものとなっていました。





作品の種類としては書、画、デザインを中心としたものがありました。臨摹、創作作品、それぞれ見応えがあり、生徒さんたちの謙虚な学習の姿勢と、また溢れんばかりの創作意欲がみなぎっていたように感じます。上記展覧会の一部の作品の写真を載せています。特に入学希望者の方に参考にしていただけると幸いです。
初日にお伺いさせていただき、幸いなことに何人かの生徒さんに声も掛けてもらいました。ある方は書を始めて経験が浅い方や、また、書のキャリアは長いが水墨画は初めての方など…その中で皆それぞれ悪戦苦闘をし、作品を仕上げてきたとのことでした。
在学生は年齢層も幅広く、また地方から学ばれている方が多いので、特にモチベーションの高さを感じ自分自身も学ぶところが多く感じました。
大学の卒業展はオンラインでの展示が多いのですが、こちらは現地で学生の作品を見ることができるよい機会なので、これから入学を考えている方にはぜひおすすめの展示となっています。毎年開催されているので次回もまた楽しみにしたいと思います。
先日山口県に行ってきました。というのも、現在中国・日本間の飛行機の値段が五倍ほどになっており、そのため済州島経由の福岡着便が安いことから九州地域に立ち寄る大義名分ができたというわけです。国内旅行では久しぶりの遠出だったため、とても楽しかったです。また、山口県には著名な芸術家も多く記念館もたくさんあるため、興味のある方は是非。(温泉街があり、足湯が至る所にあるので手軽に温まることが可能です)主な目的は鍾乳洞とカルスト地形の写生だったので、おおむね目標は達成できたのではないかと思います。



秋芳洞までは新山口駅から市バスに乗り、約30分で到着します。ただ土日は特に混むので早めに並ぶことをお勧めします。
洞窟の入り口まではバス停から10分ほど歩きますが、道中では名物の瓦蕎麦を食べたり、また店で鍾乳洞の岩を購入することが可能です。一度鍾乳洞に入ってしまうと閉店時間までに戻って来られない可能性があるので、入る前に買うことをお勧めします。(小さめのものなら100~500円程度で販売しています。洞窟内やカルスト台地でとるのは違法ですので念のため)
秋芳洞は日本では数少ない超巨大な鍾乳洞でとても迫力があるものでした。また全長も1キロほどあり、出口までは大体15分ほどかかるので結構よい運動になります。
また各所にはそれぞれに命名された岩がありこれもここの面白いところの一つであります。(南瓜や富士、氷柱、棚田など特徴的な形容が多く、岩の模様から様々な世界観を感じることができます。)

蓬莱山は古来東海(現在では日本のことを指しますが)にあったとされていますが、まさか山口県の鍾乳洞の中にあったとは、と思うほど見応えがありました。
鍾乳洞の中間箇所にはカルスト台地につながるエレベーターがあり、上に行くと広大な景色が広がっています。

この特殊な景色はカルスト地形と呼ばれており、主に鍾乳洞の上にできる特有のものだそうです。丘から突起している岩は所謂“石筍”と呼ばれており、外国には多いらしいのですが日本国内で見たのは初めてで感動しました。(まるでここは日本ではないといったような印象だったのですが、もっとも私は外国でも見たことはありません)また石の間からは木や植物が生えているのも特徴で、これは鳥が石筍の上に種子を含んだ糞を落とし、それが成長したものだそうです。訪問した際、多くは山焼きが行われなくなっている状態だったのですが、新芽の育成を促すものとされており、却って退廃的な美しさがあったように感じます。

山間部は多くのバイクや原付で通過する人も多く、それほど高い山ではない(丘)であることから交通もそこまで不便ではありません。
山頂にはコーヒー屋がありコーヒーを飲みながら、景色を遠望し、写生をすることは最高のひと時でした。

現地でのスケッチを基に小品を制作しました。普段描くものと題材が異なるため多くの発見がありました。


二日目、山口の県立美術館に寄り、拝観させていただきました。
(香月泰男の展示がよかったのですが作品の撮影はNG)
展示内容は山口県の画家、香月泰男が4年にわたる自らの戦争体験を描いた「シベリア・シリーズ」のもので、日本海の砂浜で亡くなった人を描いた絵はどこか胸に刺さるものがありました。
今月のブログは以上となります。これから暖かい季節にもなってきますのでご興味のある方がいましたら是非山口県まで足を運んでみてください。
書画コース|学科・コース紹介

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3月・4月は京都芸術大学書画コースの学生の有志による展覧会や山口県へ観光旅行に行くなど幅広く活動していたため、そのことをお話ししたく思います。
まずは展覧会から
〇百花繚乱
この展覧会は京都芸術大学書画コースの卒業生と在校生を中心に開催されたものです。京都の文化博物館にてワンフロアすべてを使った少し規模の大きいものとなっていました。





作品の種類としては書、画、デザインを中心としたものがありました。臨摹、創作作品、それぞれ見応えがあり、生徒さんたちの謙虚な学習の姿勢と、また溢れんばかりの創作意欲がみなぎっていたように感じます。上記展覧会の一部の作品の写真を載せています。特に入学希望者の方に参考にしていただけると幸いです。初日にお伺いさせていただき、幸いなことに何人かの生徒さんに声も掛けてもらいました。ある方は書を始めて経験が浅い方や、また、書のキャリアは長いが水墨画は初めての方など…その中で皆それぞれ悪戦苦闘をし、作品を仕上げてきたとのことでした。
在学生は年齢層も幅広く、また地方から学ばれている方が多いので、特にモチベーションの高さを感じ自分自身も学ぶところが多く感じました。
大学の卒業展はオンラインでの展示が多いのですが、こちらは現地で学生の作品を見ることができるよい機会なので、これから入学を考えている方にはぜひおすすめの展示となっています。毎年開催されているので次回もまた楽しみにしたいと思います。
〇山口県旅行記
先日山口県に行ってきました。というのも、現在中国・日本間の飛行機の値段が五倍ほどになっており、そのため済州島経由の福岡着便が安いことから九州地域に立ち寄る大義名分ができたというわけです。国内旅行では久しぶりの遠出だったため、とても楽しかったです。また、山口県には著名な芸術家も多く記念館もたくさんあるため、興味のある方は是非。(温泉街があり、足湯が至る所にあるので手軽に温まることが可能です)主な目的は鍾乳洞とカルスト地形の写生だったので、おおむね目標は達成できたのではないかと思います。

秋芳洞

秋芳洞内部、棚田のような形状

瀑布を彷彿させる岩
〇秋芳洞・秋芳台
秋芳洞までは新山口駅から市バスに乗り、約30分で到着します。ただ土日は特に混むので早めに並ぶことをお勧めします。
洞窟の入り口まではバス停から10分ほど歩きますが、道中では名物の瓦蕎麦を食べたり、また店で鍾乳洞の岩を購入することが可能です。一度鍾乳洞に入ってしまうと閉店時間までに戻って来られない可能性があるので、入る前に買うことをお勧めします。(小さめのものなら100~500円程度で販売しています。洞窟内やカルスト台地でとるのは違法ですので念のため)
秋芳洞は日本では数少ない超巨大な鍾乳洞でとても迫力があるものでした。また全長も1キロほどあり、出口までは大体15分ほどかかるので結構よい運動になります。
また各所にはそれぞれに命名された岩がありこれもここの面白いところの一つであります。(南瓜や富士、氷柱、棚田など特徴的な形容が多く、岩の模様から様々な世界観を感じることができます。)

蓬莱山の体をした岩
蓬莱山は古来東海(現在では日本のことを指しますが)にあったとされていますが、まさか山口県の鍾乳洞の中にあったとは、と思うほど見応えがありました。
鍾乳洞の中間箇所にはカルスト台地につながるエレベーターがあり、上に行くと広大な景色が広がっています。

秋芳台
この特殊な景色はカルスト地形と呼ばれており、主に鍾乳洞の上にできる特有のものだそうです。丘から突起している岩は所謂“石筍”と呼ばれており、外国には多いらしいのですが日本国内で見たのは初めてで感動しました。(まるでここは日本ではないといったような印象だったのですが、もっとも私は外国でも見たことはありません)また石の間からは木や植物が生えているのも特徴で、これは鳥が石筍の上に種子を含んだ糞を落とし、それが成長したものだそうです。訪問した際、多くは山焼きが行われなくなっている状態だったのですが、新芽の育成を促すものとされており、却って退廃的な美しさがあったように感じます。

石筍の形状。近くで見ると山水画の皴法のようで迫力がありました。
山間部は多くのバイクや原付で通過する人も多く、それほど高い山ではない(丘)であることから交通もそこまで不便ではありません。
山頂にはコーヒー屋がありコーヒーを飲みながら、景色を遠望し、写生をすることは最高のひと時でした。

秋芳台遠望
現地でのスケッチを基に小品を制作しました。普段描くものと題材が異なるため多くの発見がありました。


山口県立美術館
二日目、山口の県立美術館に寄り、拝観させていただきました。
(香月泰男の展示がよかったのですが作品の撮影はNG)
展示内容は山口県の画家、香月泰男が4年にわたる自らの戦争体験を描いた「シベリア・シリーズ」のもので、日本海の砂浜で亡くなった人を描いた絵はどこか胸に刺さるものがありました。
今月のブログは以上となります。これから暖かい季節にもなってきますのでご興味のある方がいましたら是非山口県まで足を運んでみてください。
書画コース|学科・コース紹介

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