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和の伝統文化コース

2026年05月13日

【和の伝統文化コース】松尾祭を見学する授業「京都学研修2」のご紹介

こんにちは。芸術学科和の伝統文化コースの野村です。
今回はわたしが担当している科目についてご紹介します。芸術学科では学科の学生の皆さんが受講できるもの、そのコースの学生だけが受講できるものなど、科目の種類があります。そうしたなかで、京都の大学ならではのスクーリング科目が、学科共通専門教育科目の「京都学研修」という授業です。わたしはその内のひとつである「京都学研修2」を担当しています。

この科目では、洛西の古社である松尾大社の最大の祭礼である「松尾祭」の神幸祭・還幸祭をフィールドワークで見学します。
松尾大社は平安時代以前に現在の鎮座する古社で、松尾祭は平安時代から催行されてきました。わたし自身、松尾大社の史料群の調査・研究を長く続けており、その成果をこの授業で受講生の皆さんにお伝えしつつフィールドワークで京都ローカルの祭礼の面白さを味わっていただきます。



松尾大社にある船が、桂川に運ばれる



松尾祭の神幸祭は420日過ぎの日曜日に催行されるので、2026年は26日でした。朝に松尾大社に集まっていただき、神輿の準備や出発を見学します。松尾祭では六基の大きな神輿が松尾大社を出発し3箇所の御旅所を目指します。途中、桂川を渡る際に船で神輿を渡す「船渡御」があり、嵐山通船の船頭さんの見事な腕をみることも出来ます。



船渡御の様子



河原で神事が行われたあと、氏子のひとたちの「ほいっと」という掛け声とともに神輿を舁く姿は勇壮であり、観光化されていない京都の祭礼を堪能できます。


河原斎場から神輿が出発する様子



この授業はわたしが担当する以前も五島邦治先生や栗本徳子先生がご担当され、ながく実施されているので氏子の皆さんも本学の授業のことをご存じで、途中、受講生の皆さんに声を掛けてくれたり、祭のことを教えてくれたりします。フィールドワークの授業としてとても人気のある授業です。

こうした京都の大学ならではの授業を受講してみませんか。

 

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