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2026年06月05日
【和の伝統文化コース】民俗文化の現地調査(フィールドワーク)を学ぶ ― スクーリング科目のご紹介
みなさま、こんにちは。芸術学科・和の伝統文化コースの荒木です。
今回は、今年度より新設された科目「アカデミックスキル実践Ⅱ 民俗の調査方法」について紹介します。
この科目は、オンライン(遠隔)でのスクーリング科目となり、和の伝統文化コースだけではなく、芸術学科に所属している他のコースの学生も受講できます。
今年は5月23・24日に開講され、受講生の方々は「民俗」や「調査方法」に関心を持って受講されました。
特に「調査方法」に関しては、学生のみなさんが卒業するために必要である、卒業研究を進めるにあたり、現地調査やインタビューをされる方が毎年多くいらっしゃいます。そのためご自身の卒業研究に向けて調査に必要な手続きを具体的に考えながら受講されていました。
民俗というのは、それぞれの地域の生活にもとづいた文化・慣習のことです。講義では、まず民俗調査の一例として、私が現地調査した地域の祭り(祭礼)や、盆踊りといった民俗芸能を紹介し、具体的な調査をイメージしてもらいました。
「盆踊りの意味を初めて知りました!」など、盆踊りを通じて民俗芸能に関心を持ってくださった方も多数いらっしゃいました。
民俗文化の調査では、ただ民俗文化を知るだけではなく、たとえば「現地の人々にとって盆踊りとはどのような行為なのか?」といった、現地の人々の社会的文脈(内側の視点)から考えていくことも大切です。

そして、やはりみなさんが気になるのは、現地調査(フィールドワーク)の具体的な方法です。
・どのように調査地・テーマを選ぶのか?
・調査地やその関連施設には、どのように・誰に最初のコンタクトを取ったらよいのか?
・インタビューをする際には、どのようにアポイントメントを取ればよいのか?
・現場に伺う際に気をつけることは?
・フィールドノートの書き方は?
・調査後は何をすべきなのか?
・現地調査の内容は、どのように論文に書けばよいのか?
…などなど、調査方法に関して気になっていたことや、知っておくべきことを共有しました。
ただし、調査方法は絶対的な模範解答はなく、調査地やその状況に合わせて柔軟に対応していくことも重要です。それを受講生のみなさんと確認しながら、多くのことを学ぶ2日間となりました。

現地調査(フィールドワーク)は、身近なことからも新たなものの見方を知り、自分自身の視野を広げてくれます。今回の授業では、新たな場所・人・ものとの出会いは楽しい!ということも知ってもらえる機会になったと思います。
このように、これまで知らなかった世界を知り、そこの文化を現地の視点から考えること、そしてそのための調査方法を学ぶことは、大学で学ぶことの大きな意義の一つだと思います。ぜひ一緒に現地調査の方法を学び、実際に調査に出かけてみませんか。
和の伝統文化コース|学科・コース紹介

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今回は、今年度より新設された科目「アカデミックスキル実践Ⅱ 民俗の調査方法」について紹介します。
この科目は、オンライン(遠隔)でのスクーリング科目となり、和の伝統文化コースだけではなく、芸術学科に所属している他のコースの学生も受講できます。
今年は5月23・24日に開講され、受講生の方々は「民俗」や「調査方法」に関心を持って受講されました。
特に「調査方法」に関しては、学生のみなさんが卒業するために必要である、卒業研究を進めるにあたり、現地調査やインタビューをされる方が毎年多くいらっしゃいます。そのためご自身の卒業研究に向けて調査に必要な手続きを具体的に考えながら受講されていました。
民俗というのは、それぞれの地域の生活にもとづいた文化・慣習のことです。講義では、まず民俗調査の一例として、私が現地調査した地域の祭り(祭礼)や、盆踊りといった民俗芸能を紹介し、具体的な調査をイメージしてもらいました。
「盆踊りの意味を初めて知りました!」など、盆踊りを通じて民俗芸能に関心を持ってくださった方も多数いらっしゃいました。
民俗文化の調査では、ただ民俗文化を知るだけではなく、たとえば「現地の人々にとって盆踊りとはどのような行為なのか?」といった、現地の人々の社会的文脈(内側の視点)から考えていくことも大切です。

屋久島での先祖供養のための盆踊り。その年に集落内で亡くなった人の家を集落の踊り手が訪れて供養の踊りをおこないます。
そして、やはりみなさんが気になるのは、現地調査(フィールドワーク)の具体的な方法です。
・どのように調査地・テーマを選ぶのか?
・調査地やその関連施設には、どのように・誰に最初のコンタクトを取ったらよいのか?
・インタビューをする際には、どのようにアポイントメントを取ればよいのか?
・現場に伺う際に気をつけることは?
・フィールドノートの書き方は?
・調査後は何をすべきなのか?
・現地調査の内容は、どのように論文に書けばよいのか?
…などなど、調査方法に関して気になっていたことや、知っておくべきことを共有しました。
ただし、調査方法は絶対的な模範解答はなく、調査地やその状況に合わせて柔軟に対応していくことも重要です。それを受講生のみなさんと確認しながら、多くのことを学ぶ2日間となりました。

現地調査をする際に情報を書き留めるフィールドノート。荒木の私物でお気に入りの野帳スケッチブック。
現地調査(フィールドワーク)は、身近なことからも新たなものの見方を知り、自分自身の視野を広げてくれます。今回の授業では、新たな場所・人・ものとの出会いは楽しい!ということも知ってもらえる機会になったと思います。
このように、これまで知らなかった世界を知り、そこの文化を現地の視点から考えること、そしてそのための調査方法を学ぶことは、大学で学ぶことの大きな意義の一つだと思います。ぜひ一緒に現地調査の方法を学び、実際に調査に出かけてみませんか。
和の伝統文化コース|学科・コース紹介

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