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グラフィックデザインコース

2026年07月09日

【グラフィックデザインコース】デザインの力で、笑顔をつなぐ。卒業生の私が休日に壁絵を描く理由。

皆さん、こんにちは。
4月から業務担当非常勤になりました奥江です。

私は本学の卒業生でもあります。
卒業後は、企業のインハウスデザイナーをしながら、休日には博物館でワークショップを行ったり、地域活動の一環として卒業生仲間たちと壁絵を描いたりしています。

今回は、本学での学びを卒業後にどのように活かしているのかについて、私のケースをご紹介したいと思います。
デザインに興味はあるけど、卒業後デザイナーとして働く自分が想像できないというご相談の声もよく聞きますが、実はデザインは、皆さんが想像する以上に自由で、さまざまな可能性に繋がっている分野なんです。


デザインの本質は「新たな価値の創造」


グラフィックデザイナーの仕事といえば、ロゴやポスターやチラシ、ホームページ制作などの、広報や販売促進を目的としたグラフィック制作を想像される方も多いと思います。

もちろん、多くの方にわかりやすく「伝える」ための表現方法を模索することも大切なのですが、デザインの本質は、ただ単にかっこよく見た目を整え、制作するだけではありません。

本学のグラフィックデザインコースでは、平面表現を中心に、視覚コミュニケーションとしてのデザインを学び、多様化するライフスタイルや社会の課題をデザインで解決する力を身につけることを目的としています。

デザインは課題解決のための手段となり、新たな価値を創造するものだと私は考えています。
まっすぐの視点だけではなく、方向性や考え方を変えたり、たくさんのアイデアの中から組み合わせ取捨選択しながら、より効果的な方法を探ります。

「課題解決」と言われると、少し難しく感じるかもしれません。
地域や社会、クライアントさんたちの「お困りごと」に対して、視点を変更することで新たな「価値」に変えていく。
それができるのがデザインの力だと私は信じています。

デザインの力で、人やコミュニティをつなぐ「地域の課題解決力を高める支援活動」


デザインの広い可能性の例として、私が参加している壁絵プロジェクトについて少しご紹介したいと思います。
数年前から、卒業生の林さんを中心に、児童館や福祉施設、こども農園などの壁に、地域の方々やこどもたちと一緒に壁絵を描く活動をしています。

集まったみんなで協力して大きな壁に絵を描くだけでなく、誰でも安心して気軽に参加できる場(コミュニティ)を提供することで、地域社会の抱えるさまざまな課題にそっと寄り添うことのできる「つながる共創プロジェクト」を目指しています。

活動を続ける中で、引きこもりがちな子どもたちと社会とを繋ぐ小さなきっかけになったり、定年後の高齢の方々の生きがいや相互理解に関わることができたり、思いがけない幸せや、新たな発見につながることも多くあります。
みんな自分のペースで試行錯誤しながら、自分になにができるか問い続け、それぞれの関わり方で地域社会に貢献しています。
活動を通して、様々な課題に関わり続けることが「コミュニティデザイン」の学びの実践に繋がっていると私たちは考えています。

普段はほぼ一日中パソコンに向かって仕事をしていますので、たくさんの笑顔に囲まれて絵を描くことは、私にとってかけがえのない時間です。
参加してくださる方々も多様で、活動の中で多くの学びを得ています。
また、卒業後も定期的に仲間たちとつながることができ、みんなでひとつのものに取り組むことにもとてもやりがいを感じています。


大切なのは、踏み出すこと、考え続けること、継続すること。


こうした活動の根底になる考えは、私の場合は本学での学びの中で培われました。

もちろん、初めからうまくできる人はいません。
本学でしっかりと基礎を学び、多様な課題制作を進める中で、試行錯誤を繰り返しながら一歩ずつ身につけてゆきます。
それらの挑戦の積み重ねが、皆さんのこれからの強みになっていくと思います。

デザインには、人や社会を豊かにする力があります。
笑顔をつなぎ、関わる人たちの意識や行動を変え、少しずつよい方向に向かうようサポートする。
グラフィックデザインコースでの学びには、このように幅広い可能性があります。

本学での学びをどのように活かすかはあなた次第です。
コースの内容に興味を持たれましたら、ぜひ説明会にご参加ください。
皆さんの一歩を、お待ちしています


グラフィックデザインコース|学科・コース紹介

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