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空間演出デザインコース

2026年10月15日

【空間演出デザインコース】一本の線から始まる「図面」

こんにちは。
空間演出デザインコース研究室の中垣です。

突然ですが、問題です。
この写真に描かれている線は、何を表しているでしょう。

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ヒント。これは、あるモノの図面です。
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さらにヒント。これは、建物の一部です。
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何か思い浮かびましたか。

正解は、

この窓の形状を図面で表したもの(平面図の一部分)でした。

物件の間取り図や、施設の案内図などで、似たような線表現を見たことがある方もおられるかもしれませんね。

空間を読み解く/伝えるための図面表現


様々な領域を横断してデザインを学んでいく空間演出デザインコースの学習では、このような建築の図面も扱います。
例えば、リノベーションやインテリア計画、展示計画など、空間設計に関わる学習では特に重要です。

図⾯から空間を読み解いたり、構造を理解したりすること。
図⾯を使って他者とアイデアを共有すること。
そして、図⾯をもとに実際に空間をつくること──。

空間のデザインにおいて、図面は言語であり、あらゆる場面で大きな役割を果たしています。
そして、一本一本の線の太さや種類の違いにも、実は意味があるのです。
先月のブログで紹介されていた「二次元ドリル」の線の練習も、図面を描くことにつながるのですね。

アナログ or デジタル


現代では、CADアプリケーションを使用して、デジタルで図面を仕上げることが多くなりました。
空間演出デザインコースでも、「AutoCAD」というアプリケーションの操作方法について学ぶ授業があります。

スクーリング科目「CAD表現基礎2D」の授業の様子。



CADを使ったデジタルでの製図は、

・線の太さを一定に描くことができる
・図面の紙や手が汚れない
・修正や変更がしやすい
・寸法の表現や計算が正確である
・線種の使い分けや着色が簡単にできる

といったメリットがあります。
ただし、CADの操作方法を修得するまでに時間がかかることや、PCのトラブルなどでデータ保存にエラーが起きる可能性があることは、デジタルの弱点とも言えます。

一方、手描きの場合は、定規で寸法を測りながら実感をもって描くことができ、味わいのある図面表現も可能です。
また、いくつもスケッチを描いて検討する段階では、気軽に描ける手描きの方が活躍することもあるでしょう。

 

AutoCADの操作画面です。手描きの図面を、CADで描き直してデジタル化しています。



こちらが元の手描きの図面です。



空間演出デザインコースでは、アナログとデジタル、どちらの図面の描き方も幅広く学びながら、自分の作品に合う表現方法を見つけていきます。

ちなみに、空間演出デザインコースでは、指定科目を履修することで「二級建築士」の受験資格を取得することもできます。
建築について興味のある方、そして、建築以外のデザインについても幅広く学びたい方は、ぜひ空間演出デザインコースのカリキュラムをチェックしてみてくださいね!。


空間演出デザインコース| 学科・コース紹介


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