PHOTO

PHOTO

建築デザインコース

2026年11月05日

【建築デザインコース】建築視察 大阪編

皆さん、こんにちは。建築デザインコースの平野章博です。
近頃はすっかり秋めいてきましたね。最近は涼しい季節が短く、直ぐに冬になるのかなと思う今日この頃です。

まだ暑さが残る9月に、建築視察のために大阪に訪れた様子をお伝えしたいと思います。事務所のスタッフと一緒に、現在設計中のオフィスビルで目指す世界観とその空間の質を共有するために、特徴のあるいくつかの建築を見てきました。

まずは「文化創造図書館KADOMADO」。門真市に今年開館したばかりの、図書館を中心とした学びと地域活性化の拠点となる施設です。エントランス入ってすぐの吹抜けにある螺旋状の階段と、建物外周部をぐるりと巡る外部階段の2つの階段が特徴です。建物の内外を連続する動線を巡る楽しさがあり、各所の空間の大きさにメリハリが効いていました。

吹抜けを巡る螺旋状の階段



建物外周部を巡る外部階段



続いて「パティーナ大阪」。大阪城公園を一望できる5つ星ホテルです。宿泊客をお迎えする上品なラグジュアリー感、様々なマテリアル(素材)を組合せた瑞々しい空間がとても心地よいです。これからのオフィスビルには、こういう場所が必須になってきそうですね。

螺旋階段が特徴のラウンジ



大阪城公園を一望できるロビー



次は「QUINTBRIDGE」。NTT西日本本社の敷地内にあるオープンイノベーション施設です。「世の中をもっと良くしたい、と考える企業・スタートアップ・学生・自治体などが、立場にとらわれず交流する場」で、「共創に向けたアイデア・技術・知見・課題など、アセットの提示」のみが条件で、入会金や会費は無料です。1階は「谷」から「山」まで起伏のある立体的な空間、2階はイノベーションを期待させるガレージ空間。平日でしたが多くの活動で賑わっていました。

「山」と「谷」があるレンガ仕上げの1階



ガレージを模したスケルトンの2階



最後は「藤田美術館」。明治から大正時代にかけて建てられた藤田家邸宅の蔵を改装し、展示室として再利用して1954年に開館した美術館です。2022年にエントランスが増築され、現在の姿になりました。古いものと新しいものを組合せ方に、既存建物へのリスペクトと細部へのこだわりを感じます。

増築されたエントランスホール



既存の蔵を利用した展示室への入口



いずれの建築も質が高く、学ぶべきところが多くありました。今回ご紹介した建築には、これまでに何度か訪れているところもあるのですが、テーマを持って訪れると良い建築にはその都度異なる気づきや発見があります。今回のオフィスビルは長いプロジェクトになりそうなので、今回の視察はもちろん、別の機会にも建築を訪れて設計に活かしていきたいと思います!

建築デザインコース | 学科・コース紹介

 
大学パンフレット資料請求はこちらから

この記事をシェアする