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陶芸コース

2018年08月01日

【陶芸コース】1年次スクーリング風景「陶芸Ⅱ-2 食卓の風景/外型と内型」

こんにちは、通信陶芸コースです。

今回は、1年次配当科目の「陶芸Ⅱ-2 食卓の風景/外型と内型」のスクーリング風景をご紹介させていただきます。この科目では、石膏型に磁器土を泥状にした泥漿(でいしょう)を流し込んで成形する泥漿鋳込成形(でいしょういこみせいけい)の技法を学びます。泥漿鋳込成形はとても薄く軽い作品を作る事ができます。泥漿鋳込成形の技法を使ってタンブラーを制作します。





まず、石膏型をつくるために石膏を水に入れ撹拌します。



水につけておいて柔らかくなった磁器土に水ガラスを混ぜよく撹拌して泥漿を調整します。





教員による制作手順の説明。





各自、石膏型に泥漿を流し込んでいきます。



一つ目の作品が石膏型から抜けました。



一つ目の作品ができたら、二つ目、三つ目と次々に鋳込んでいきます。



作品が乾いてきたら口縁部を仕上げます。



作品が次々と完成しています。同じ形のものがたくさん出来てくると楽しいものです。

今回は一番基本的な泥漿鋳込成形でタンブラーを制作しましたが、泥漿鋳込成形はこの他にも色々な作品の制作に応用できる奥深い技法です。この技法を発展させ素晴らしい作品が作られることを期待しています。受講者の皆さん、お疲れ様でした。

 

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