空間演出デザインコース
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2018年08月04日
【空間演出デザインコース】ダンボールで、魅力的な空間をデザインする
こんにちは。
空間演出デザインコース岡本です。
空間演出デザインコース、通称「空デ」では、暑い夏に負けずに全国各地から学生のみなさんが集まって、スクーリングが行なわれました。
今回のスクーリングは2年次科目、空間演出デザインⅢ-3「空間構想・実空間の想像と創造」というものでした。
実空間を、想像し、創造します。
4人ほどのグループに分かれて、空間をつくるものです。
1,2人が中に入ることができるぐらいの空間を、加工しやすい素材を用いて、原寸でつくりあげます。
加工しやすい素材というのは、ダンボールです。
要するに「ダンボールで空間をつくる」というスクーリングです。
まるで遊んでいるかのような楽しい授業です。
もちろん大学の授業なので、ただただ楽しいだけではありません。
原寸での制作を通して、以下のような様々な力を養っていく授業です。
・設計における身体感覚を磨く
・基礎的造形力を養う
・環境をしっかりと洞察できるようにする
・素材の特性を理解し、活用する
・空間と周辺環境との関わりをあらためて見つめ直す

さて、グループに分かれて最初は、自分が家で考えてきたアイデアや模型をグループ内で発表します。
そうして、どの案でいくか、どの案と組み合わせるかなど、グループ内で決めていきます。

決まったら、それをダンボールで作るためにどうするかを考えていきます。
スケッチや簡単な図面、模型などを使った設計作業ですね。
おもしろいかたちをした模型もありました。
たかがダンボール。されどダンボール。
使い方次第で表情が変わったり、使う方向を変えるだけで強度が高まったりします。
素材と向き合うことで、その特徴を活かすことができることが大事ですね。

ダンボールでの空間づくりが終われば、プレゼンテーションのシートをつくります。
スクーリングの2日間という短い時間の中で、しっかり作れているグループもありますね。
2日目の最後には、合評があります。
大学のキャンパスのあちこちに展示されたダンボール空間をみんなで見て回ります。
ダンボール以外の素材(色紙)を使っているグループもありました。
色がアクセントになっていますね。
模型がそのまま実際の空間になっている!
同じかたちといっても、やはり実寸サイズだと感じ方が違います。
これがこの授業の醍醐味!
空間に入る前から、ダンボールを使って誘導しているグループもありました。
とても素敵なアイデア&デザインですね。
座る作品には、実際に先生も学生のみなさんも体験したりします。
紙といっても、ダンボールは使い方によって人が乗っても大丈夫な強さにすることもできます。
素材の扱い方も掴めたでしょうか。
こうして、事前課題+2日間のスクーリングは終了です。
ダンボールと格闘したこの体験を活かして、また次の課題に取り組んでいきたいですね。
お疲れさまでした!

さて、ブログの最後に空間演出デザイン研究室からのお知らせです。
8/11(土)には、「領域を横断するデザイン」というテーマでの特別公開講座を京都で開催します。
講師は、いろいろな分野で活躍されている通学部の空間演出デザイン学科の酒井洋輔先生です。
18:00-19:30で、参加申込不要。どなたでも参加できます。
いろいろな刺激が受けられる内容だと思いますので、ふるってご参加くださいね。
空間演出デザインコース| 学科・コース紹介
空間演出デザインコース岡本です。
空間演出デザインコース、通称「空デ」では、暑い夏に負けずに全国各地から学生のみなさんが集まって、スクーリングが行なわれました。
今回のスクーリングは2年次科目、空間演出デザインⅢ-3「空間構想・実空間の想像と創造」というものでした。
実空間を、想像し、創造します。
4人ほどのグループに分かれて、空間をつくるものです。
1,2人が中に入ることができるぐらいの空間を、加工しやすい素材を用いて、原寸でつくりあげます。
加工しやすい素材というのは、ダンボールです。
要するに「ダンボールで空間をつくる」というスクーリングです。
まるで遊んでいるかのような楽しい授業です。
もちろん大学の授業なので、ただただ楽しいだけではありません。
原寸での制作を通して、以下のような様々な力を養っていく授業です。
・設計における身体感覚を磨く
・基礎的造形力を養う
・環境をしっかりと洞察できるようにする
・素材の特性を理解し、活用する
・空間と周辺環境との関わりをあらためて見つめ直す

さて、グループに分かれて最初は、自分が家で考えてきたアイデアや模型をグループ内で発表します。
そうして、どの案でいくか、どの案と組み合わせるかなど、グループ内で決めていきます。

決まったら、それをダンボールで作るためにどうするかを考えていきます。
スケッチや簡単な図面、模型などを使った設計作業ですね。


使い方次第で表情が変わったり、使う方向を変えるだけで強度が高まったりします。
素材と向き合うことで、その特徴を活かすことができることが大事ですね。

ダンボールでの空間づくりが終われば、プレゼンテーションのシートをつくります。
スクーリングの2日間という短い時間の中で、しっかり作れているグループもありますね。

大学のキャンパスのあちこちに展示されたダンボール空間をみんなで見て回ります。

色がアクセントになっていますね。

同じかたちといっても、やはり実寸サイズだと感じ方が違います。
これがこの授業の醍醐味!

とても素敵なアイデア&デザインですね。

紙といっても、ダンボールは使い方によって人が乗っても大丈夫な強さにすることもできます。
素材の扱い方も掴めたでしょうか。
こうして、事前課題+2日間のスクーリングは終了です。
ダンボールと格闘したこの体験を活かして、また次の課題に取り組んでいきたいですね。
お疲れさまでした!

さて、ブログの最後に空間演出デザイン研究室からのお知らせです。
8/11(土)には、「領域を横断するデザイン」というテーマでの特別公開講座を京都で開催します。
講師は、いろいろな分野で活躍されている通学部の空間演出デザイン学科の酒井洋輔先生です。
18:00-19:30で、参加申込不要。どなたでも参加できます。
いろいろな刺激が受けられる内容だと思いますので、ふるってご参加くださいね。
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