空間演出デザインコース
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2019年11月29日
【空間演出デザインコース】デザインは、試作を重ねる
こんにちは。
空間演出デザインコース、通称「空デ(くうで)」 岡本です。
いよいよ秋も深まって、朝晩が冷え込んできましたね。
秋といえば、芸術の秋ですね。
この秋もいろんなスクーリングが行われています。
今回のブログでは、この秋に行われたスクーリングの内、2科目についてご紹介していきたいと思います。
◆ 空間構想・エスキス

「空間構想・エスキス」は、空間演出デザインの考え方・取り組み方というものを、学ぶ科目です。

建築空間を題材にして進めていきます。
エスキスとは、設計における「下書き」や「下絵」などの意味があります。
いきなり素晴らしいデザインが、パッと完成するわけではありません。
しっかりと考えて、試作をして、そして改良をし続けていくことを学びます。

まずは、事前学習として、身近なダンボールなどで制作してきた模型をチェックします。

ここから、デザインを変えたり、改良を重ねていきます。
試作してきた「もの」と向き合いながら取り組みます。

模型をつくります。

模型をつくり、そして、つくりながら考えます。
そしてまた絵を書いたり、模型をつくったりと、行き来しながら進めていきます。

行き来しながら作業をすると、机がどんどん散らかりますね。
取り組めている証拠です。
堂々と、散らかしながら作業ができるのは、家ではなく大学に来て作業ができるひとつの特権でしょうか笑

素材や構造を考えて表現すると、リアリティが増しますね。

模型だけではなく、それを伝えるために、図面やプレゼンテーションのボードもつくります。

たかが模型、されど模型。
小さな模型でも、視線を合わせると、本当の建物のように見ながら考えることができます。

制作が終わると、合評です。
短い時間ですが、ひとりひとりがしっかりと自分の作品を発表します。
デザインは人に伝えてこそです。
プレゼンテーションですね。

ひとりひとりに対して、先生からのコメントを受けます。
自分の視点だけでは気づけなかった学びが、得られていきますね。

自分の作品はしっかりと撮影したりするなど、アーカイブしていきましょう。
◆ 卒業制作

この秋に行われた授業をもう一つご紹介します。
大学の学びの集大成、4年生の「卒業制作」です。

空デの卒業制作は、1年がかりで取り組みます。
大学に来るスクーリングも「卒業制作1〜6」の6回あります。
その間に自宅で進めることがメインです。
ここでも、何度も考え、試作を重ね、それを繰り返していきます。
スクーリングでは、先生方との面談を行いながら、方向性や進捗を確認していくことになります。

今回は「卒業制作4」。
「中間審査」がおこなわれました。
普段は京都と東京のキャンパスで別々に進めていきますが、この中間審査では、ビデオ中継をして、京都と東京のキャンパスをつなぎます。
それぞれ別の場所の先生や学生にもプレゼンテーションを行うことになります。

京都の瓜生山キャンパスでも、東京側の発表のときには、大スクリーンで、プレゼンテーションを聞き、質疑応答などがありました。
無事に、全員が中間審査を合格した今年の卒業制作。
ここからは怒涛の制作が始まります。
苦しいことももちろんありますが、楽しみながら学んだ成果を発揮できる場所ですね。
良い卒業制作が生まれますように!
空間演出デザインコース| 学科・コース紹介
空間演出デザインコース、通称「空デ(くうで)」 岡本です。
いよいよ秋も深まって、朝晩が冷え込んできましたね。
秋といえば、芸術の秋ですね。
この秋もいろんなスクーリングが行われています。
今回のブログでは、この秋に行われたスクーリングの内、2科目についてご紹介していきたいと思います。
◆ 空間構想・エスキス

「空間構想・エスキス」は、空間演出デザインの考え方・取り組み方というものを、学ぶ科目です。

建築空間を題材にして進めていきます。
エスキスとは、設計における「下書き」や「下絵」などの意味があります。
いきなり素晴らしいデザインが、パッと完成するわけではありません。
しっかりと考えて、試作をして、そして改良をし続けていくことを学びます。

まずは、事前学習として、身近なダンボールなどで制作してきた模型をチェックします。

ここから、デザインを変えたり、改良を重ねていきます。
試作してきた「もの」と向き合いながら取り組みます。

模型をつくります。

模型をつくり、そして、つくりながら考えます。
そしてまた絵を書いたり、模型をつくったりと、行き来しながら進めていきます。

行き来しながら作業をすると、机がどんどん散らかりますね。
取り組めている証拠です。
堂々と、散らかしながら作業ができるのは、家ではなく大学に来て作業ができるひとつの特権でしょうか笑

素材や構造を考えて表現すると、リアリティが増しますね。

模型だけではなく、それを伝えるために、図面やプレゼンテーションのボードもつくります。

たかが模型、されど模型。
小さな模型でも、視線を合わせると、本当の建物のように見ながら考えることができます。

制作が終わると、合評です。
短い時間ですが、ひとりひとりがしっかりと自分の作品を発表します。
デザインは人に伝えてこそです。
プレゼンテーションですね。

ひとりひとりに対して、先生からのコメントを受けます。
自分の視点だけでは気づけなかった学びが、得られていきますね。

自分の作品はしっかりと撮影したりするなど、アーカイブしていきましょう。
◆ 卒業制作

この秋に行われた授業をもう一つご紹介します。
大学の学びの集大成、4年生の「卒業制作」です。

空デの卒業制作は、1年がかりで取り組みます。
大学に来るスクーリングも「卒業制作1〜6」の6回あります。
その間に自宅で進めることがメインです。
ここでも、何度も考え、試作を重ね、それを繰り返していきます。
スクーリングでは、先生方との面談を行いながら、方向性や進捗を確認していくことになります。

今回は「卒業制作4」。
「中間審査」がおこなわれました。
普段は京都と東京のキャンパスで別々に進めていきますが、この中間審査では、ビデオ中継をして、京都と東京のキャンパスをつなぎます。
それぞれ別の場所の先生や学生にもプレゼンテーションを行うことになります。

京都の瓜生山キャンパスでも、東京側の発表のときには、大スクリーンで、プレゼンテーションを聞き、質疑応答などがありました。
無事に、全員が中間審査を合格した今年の卒業制作。
ここからは怒涛の制作が始まります。
苦しいことももちろんありますが、楽しみながら学んだ成果を発揮できる場所ですね。
良い卒業制作が生まれますように!
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