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グラフィックデザインコース

2019年02月13日

【情報デザインコース】これまでの学びの集大成!

こんにちは。今回は東京・外苑キャンパスで2/2-3に行われたスクーリング科目「卒業制作6」の授業をご紹介します。

この授業は4年次の科目で、これまで1年かけて取り組んできた「卒業制作」の最終スケジュール。プレゼンテーションを行い、晴れて合格できるかどうかの作品審査が行なわれます。

また、在学生や卒業生の方も聴講ができるので、来年以降、卒業制作に着手予定の方たちの勉強にもなるはずです。今回も聴講の方々が大勢いらっしゃっていました。





一人ずつの持ち時間があり、テンポよく進められて行きますが、今回のこの場での発表が作品の完成として審査されるので「卒制展までに手直しします」などの言い訳は一切無し。卒業制作は「研究」なので、テーマにどれだけ向き合えたかが最終的に浮き彫りになってきます。先生陣からも鋭い質問やつっこみが入り、緊張感のある空間になっていました。

 



作品の内容だけでなく、見せ方も重要になってきます。その成果物のサイズ、素材は果たしてベストなのだろうか、もっと他者に伝える為の正解が他にもあるかもしれない。情報デザインとはまさにそういう事に意識を向ける事と言えるでしょう。丹精込めて制作した作品が、より理解してもらえるように最後まで気は抜けません。



そしてなんとか審査も終わり、合否の結果発表。

全員無事合格で卒業できるとの事で、安堵の拍手が起こっていました。



そして翌日2日目は、卒業制作の図録に載せるための作品撮影を行います。

通信教育部・情報デザインコースの卒業生でもあるプロのカメラマンの先生にお越しいただき、相談しながらどんどん撮って行きます。自分の作品をバッチリ美しく撮ってもらえる機会に、皆さん感動されていました。



 

以上が「卒業制作6」のレポートでした。

大学の授業としてはこれが最後なのですが、この情報デザインコースで学んだデザインの感覚や観察眼を忘れる事なく、それぞれの環境で活かしていってもらいたいと思います。大変お疲れさまでした。

卒業制作展は、3月10日()~17日()まで京都・瓜生山キャンパスにて開催。

デザイン科Web卒展は、3月10日(日)から6月30日(日)まで公開されます。ぜひご覧ください。

 

情報デザインコース 非常勤講師 山崎

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