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日本画コース

2019年03月12日

【日本画コース】人物制作スクーリング(京都)

先日、京都瓜生山キャンパスで人物制作のスクーリングが行われましたので、報告をしたいと思います。

人物制作スクーリングは3回に渡って行われます。前回12月に行われた人物制作スクーリングのあとにご自宅で制作を進められ、今回のスクーリングで作品を完成させます。ほぼ完成に近い状態で持ってこられている方や、先生方と相談をしながらじっくり進められる方など、取り組み方も様々です。

人物制作は肌の質感を表現するのが難しいと感じられる方が多く、何度も絵具を重ねていく中で理想の表現に近づけていけるよう試行錯誤をされていました。

肌の質感を表現するためになんども絵具を重ねていきます。



完成が近くなると筆を動かす時間が減り、作品を眺めたり、仕上げの工程をじっくり考えたりする時間が増えてきます。「授業の終了時間が来たから終わり」ではなく、筆を置くタイミングというのは、作者それぞれに違うので、最後の時間の使い方は人によって様々でした。

完成に近づくと細部を描き込む作業が増えてきます。







作品を遠くから眺めるのもとても大切な時間です。



最終日の合評では、それぞれのテーマや想いの込められた素晴らしい作品の数々が並びました。

合評では教員による講評だけでなく、
自作の説明とそれに対する他の学生さんからの意見も発表します。



松生先生による講評の様子



佐竹先生による講評の様子



入学を検討しておられる皆さん、通信日本画コースで、自身の作品を制作してみませんか。

 

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