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陶芸コース

2019年03月29日

【陶芸コース】2018年度卒業制作展と大学院生展

今回の陶芸コースのブログは2018年度卒業制作展と大学院生展を紹介します。

学生のみなさんにとって大学で学んだ最後の総仕上げともいえる卒業制作展が3/1017まで開かれました。

 

3/9に作品の展示を行いました。2018年度は今までのギャルリ・オーブ前の吹き抜け空間から変わり、教室が展示場所です。

教員立会いのもと、一年間の成果である作品を展示していきます。

 

こちらは4名の大学院修了生の作品展示です。



 

展示が終わって、明日からのオープンを待つばかり。



それぞれ、独自の展示スタイルがあります。

 

こちらは大学院生の作品です。



学科賞に選ばれた作品、チェスのようなゲームも考案されています。上下の円筒が容器になり収納もでき、とても緻密に作られた作品です。



 

同窓会賞に選ばれた作品。植物の芽が生えてくるような生命感を感じます。



 

コース奨励賞の作品。黒陶で作られた不思議な生き物のような作品です。



 

変わって3/1217まで銀閣寺近くのギャラリー揺で大学院生の展覧会も開かれました。こちらは修了生だけでなく在学中のM1生の作品も展示しています。

このギャラリーには3つの特徴ある展示空間があります。一つは入り口を入ってすぐのフローリングの部屋。



収納場所の間の棚もいい展示場所です。

奥には畳敷きの空間があり、器の展示にはいいところです。

コーナーも魅力ある空間です。

それから屋外の空間は面白い展示ができる場所です。自然物とのコラボを狙ったインスタレーションも面白いです。

室内と屋外をガラスで隔てた狭間の場所。

いろいろな展示方法が考えられるところがこのギャラリーの大きな魅力です。展示場所や方法によって作品の見え方はとてもバラエティに富んだものになります。卒業制作・修了展を経る事により、作品を制作するだけではなく展示し見てもらうまでの一連の工程を見据えて制作に取り組む事の大切さも学べたのではないでしょうか。

卒業・修了された皆さん、くれぐれもお体に気を付けて、これからもいい作品を作っていってください。

 

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