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陶芸コース

2019年06月08日

【陶芸コース】3年次スクーリング紹介「陶芸Ⅴ-2 上絵の器」

こんにちは、通信陶芸コース教員の西村です。

今年度もいよいよスクーリングが本格始動しています。

先日行われた「陶芸Ⅴ-2 (上絵の器)」のスクーリングをご紹介させていただきます。

この科目は、前半2日間で制作した作品に後半2日間でその作品に上絵を施すという科目です。

上絵とは、清水焼や九谷焼などに代表される高温で本焼された釉の上にカラフルな上絵の具を使って模様を描き、800℃程度の低温で焼成する技法の事です。

はじめに事前課題をもとに制作手順や使う技法の相談をします。

 

土を板状に伸ばす機械、セラローラーの使い方の説明。

 

付け高台による台皿の制作手順のデモンストレーション。

 

付け高台による台皿の制作。上下逆さまになっています。

 

差し金を使ってシャープな線をだしていきます。

 

楕円形の両手皿に装飾をしている様子。

 

薄いタタラ板を2枚重ねた三つ足皿、2日間で5枚作られました。

 

タタラ板による陶箱の制作。

 

鳥をモチーフにしたユニークな蓋物。

 

この科目は、各自作るものが違うので使う技法や制作手順も各自で違います。

同じテーマでも自分とは違う発想をする、他の人の制作をみられるのも勉強になると思います。

2日間お疲れ様でした。後半2日間の上絵による絵付けの制作も楽しみましょう。

 

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