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陶芸コース

2019年07月17日

【陶芸コース】「陶芸Ⅴ-2(上絵の器)」スクーリング風景

こんにちは、通信陶芸コースの西村です。

「陶芸Ⅴ-2(上絵の器)」のスクーリング後期の様子をご紹介させていただきます。

この科目では、前期2日間で制作した作品に後期2日間で上絵付けをします。

1230℃で本焼された作品に上絵付けをしている様子、上絵の陶芸家による特別講義、担当教員によるワークショップの様子をご紹介させていただきます。

 

上絵実習担当の山口先生による絵具や運筆などの説明。

まず練習として陶板に上絵付けをします。

次に作品に上絵付けをします。



 

上絵付けが出来たら電気窯に詰めて800℃程度で焼成します。

翌日、窯を冷ましている間に特別講義をしました。今回は、細密な赤絵で知られる渡部味和子先生にきていただきました。

 

次に担当教員の西村による白化粧と黒化粧の搔落としの技法を見ていただきました。

 

作品は窯から出したら終わりと思われがちですが、より快適につくために高台をなめらかにする「ハマすり」の仕方を見ていただきました。

完成した作品です。

絵を描くことが苦手な方もいらっしゃるとは思いますが、上絵付けは絵や文様だけでなくストライプやワンポイントにもつかえる奥深い技法です。将来、今回学習された上絵付けの技法を使った作品が見られることを期待しています。前期と後期、合わせて4日間のスクーリングお疲れ様でした。

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