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染織コース

2019年07月20日

【染織コース】奥深い和紙の世界(大学院の授業風景)

皆さまこんにちは。染織コースの梅崎です。
梅雨が明けず、ジメジメした毎日ですね〜いかがお過ごしでしょうか?

今回は大学院の授業をご紹介いたします。

大学院の初回にゲスト講師を招いての授業があります。今年度は「暮らしの中の和紙のかたち」を主催されている、和紙作家の福島秀子先生をお招きして、和紙パネルを製作いたしました。

和紙には薄い物から厚い物まで沢山あります。
美しすぎて、見ているだけで気持ちが豊かになりますね。



和紙を切るのも技が必要!先生に手ほどきを受けて綺麗にまっすぐに切れました。



今度は先生の手作りコンニャク糊を和紙に塗り、パネルに貼り付けます。
こちらも技が必要です。



糊付けは角が肝心です!



パネルに凹凸をつけたり



紙縒をつけたりして、画面にディテールを作ります。

いよいよ染色です。今回は染料でドローイングする感覚的な染め方をしました。

楽しい作品が出来上がりました。

和紙の仕事は奥深く興味が尽きないな〜と実感しました。

大学院では様々な技法の研究をしています。

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