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歴史遺産コース

2019年08月06日

【歴史遺産コース】“歴史研究” の方法を知る授業。「歴史遺産学基礎講義(京都学)」

みなさん、こんにちは。
今回は、歴史遺産コースの授業「歴史遺産学基礎講義(京都学)」をご紹介します。
こちらの授業は、京都を基にした「歴史研究」の方法を知る必修科目となっています。
京都は、古代から現代に至るまで、新しい外来の文化に常に敏感であり続け、それらを受容・熟成して独自の文化を生み出してきました。それと同時に、生み出した文化や伝統を単純に否定することなく大切に保存することにも努めてきました。
この科目は、『京都学』をテキストとして京都の歴史について理解を深めていただくとともに、課題レポートの作成を通して京都文化のダイナミズムについて学んでいただくことになります。

シラバスより



動画補助教材では、歴史遺産コースの専任教員である栗本徳子と石神裕之が二人それぞれの京都の歴史への関心を切り口に対談形式で参考文献、史料の大切さを語っています。

その対談の様子を、特別にご紹介いたします。

「歴史遺産学基礎講義」 その1

「歴史遺産学基礎講義」 その2

「歴史遺産学基礎講義」 その3

この科目では、以下のようなアンケートもいただいており、歴史遺産コースにおける最初の一歩の科目として、皆さんさまざまな気づきがあったようです。
京都の歴史をまず最初に学ぶことは文化財を学ぶための基礎になり、その後の学習にとても役立つものであると感じました。

テキストを読むだけではなく、レポート課題を書くことによって1つの細かい事柄について頭のなかを整理することができた。

高校以来、ほとんど日本の歴史を顧みることがなかっただけに、しんどかったけれども、いい学習の機会になりました。京都の歴史を通して、日本の歴史を学ぶことができ、とてもよかったと思いました。

歴史遺産コースの課題は「レポート」が中心ですが、入学したばかりの方は、調査方法やレポートへのまとめ方など、わからないことばかりかもしれません。
そんな皆さんがスムーズに学習を始められるよう、このような動画教材などを用意し、学習環境を毎年改善しています。

 

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