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2019年08月27日

【洋画コース】「見ることと描くこと」の基礎を身につける。「洋画演習Ⅰ-1(鉛筆デッサンの基本)」

みなさん、こんにちは。
本日は、洋画コースに入学された方が、まず最初にご自宅で取り組むテキスト作品科目(TW)「洋画演習Ⅰ-1」をご紹介します。

この科目の課題は2つ。
第1課題では「塊を描く」、第2課題では「私の靴」をそれぞれ鉛筆デッサンすることで、特に「見ることと描くこと」の基礎を身につけていただくための授業です。

学生の皆さんは、各種ガイドや課題内容が書かれた「シラバス」を読み、課題に取り組みます。
シラバスには、「直方体または円筒を基本構造にもつ形態を布で梱包して鉛筆で描きなさい」という指示のほか、モチーフの梱包や設営方法、座る位置、構図の決め方、形や明暗の観察ポイント、描き進む上での注意点などを解説しているのですが、文字情報だけでは、なかなか理解しづらい部分もあります。

そこで、こちらの科目では、担当教員が実演で解説した動画教材を、学習用webサイトairUに掲載しています。

本日は、その動画教材から3つほどをご紹介。

1.鉛筆デッサンの基本 Part1



2.鉛筆デッサンの基本 Part2



3.鉛筆デッサンの基本 Part3



こちらの動画教材は、昨年公開したのですが、授業アンケートでは「Q. 動画教材を利⽤したことにより、学習効果が⾼まったと思う」という質問に対して、そう思う(60.0%)、まあそう思う(35.0%)と回答いただき、一定の効果があったようです。
デッサンの基本をわかりやすく学習することができました。

デッサンとはどのようなものなのか、本格的に分からないままの取り組みでしたが、物と真剣に向き合ううちに、時を忘れていました。体験の大切さ、素晴らしさを実感できました。

身近な物でデッサンできると知り、これからも白い布で色々なものを包んでデッサンしてみようと思いました。添削がとても細かく、とても分かりやすく、感動しました。

担当教員の添削・講評が的確で分かりやすいだけでなく、今後に向けての課題解決の方法や方向性の指示が具体的で明確であり、次の課題作品への取組みに活かせるものであると思われます。学習意欲が高まる温かい講評に感謝いたします。

対象物の形が好きだったのであきることなく描けたが、入学してはじめての課題だったので表現できないことばかりで難しかった。でも、楽しかった。対象物には愛着をもつことが大切だなあと思う。

2018年度授業アンケートより


 

「添削が丁寧」とお書きの方も多いのですが、アンケートでも「Q. 教員の添削・講評は、的確で分かりやすかったと思う」に対し、81.0%の方が「そう思う」と回答くださいました。
以下は、第二課題の「私の靴」の添削例。
このように、点数評価だけではなく、一人ひとりに対し、丁寧な添削指導がなされます。

第二課題の「私の靴」の添削例。細かく朱入れがされています。



いかがでしたか?
「画を描くこと自体、初めて」という方も入学する洋画コースでは、このような動画教材を活用するなど、初心者でも、基礎から確実に習得し、それぞれの自己表現にすすめるカリキュラムを整えています。

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