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2019年10月23日

【芸術学コース】秋の一日体験授業「美術史学とディスクリプション ― 仏像のかたちとことば」

みなさん、こんにちは。
今回は、11/9(土)に開催する「秋の一日体験入学」をご紹介します。

芸術学コースでは「美術史学とディスクリプション ― 仏像のかたちとことば」という授業を開催。

ディスクリプションとは、作品のかたちを言葉にする作業のこと。授業では「仏像のかたち」を言葉にするコツを解説します。
そのコツを知ることによって、これまで漠然と眺めていた仏像の見方が一変するはず。美術館や展覧会で作品を鑑賞する際にも大いに役立つと思います。

授業名 :美術史学とディスクリプション ― 仏像のかたちとことば
開催日 :11/9(土)12:00〜
担当教員:金子典正

授業内容:
芸術学には美術史学という大変面白い学問があります。体験授業では私が研究している仏像を取りあげ、美術史学におけるディスクリプションの重要性について解説します。
ディスクリプションとは、作品のかたちを言葉にする作業です。「そんなこと簡単じゃない?」と思うかも知れませんが、文章を書き始めるとこれが意外と難しいのです。
授業では仏像のかたちを言葉にするコツを皆さんに伝授します。これを知ることによって、漠然と眺めていた仏像の見方が一変するでしょう。美術館や展覧会で作品を鑑賞する際にも大いに役立つと思います。入学後の卒業論文の作成にも活用できますので、ぜひ、美術史学の面白さを体験してください。

昨年も同様のテーマの授業だったのですが、アンケートでは、以下のような感想をいただきました。
「言葉を武器にする」。そう、まさにそんな授業です。
先生が熱意を持って仏像を語っている姿がステキでした!それぞれ、いろいろな物語があるんだな、と思いました。「言葉を武器にする」というのが印象にのこりました。

ぼんやりとしていた事がクリアに「分かった!」となる体験でした。とても久し振りの感覚です・・・ とてもとても面白かったです。確かに、少し「変わって見える」を実感しました。

客観的に物を見ることの大切さ、難しさを教えて頂きました。色々な場面に生かしたいと思います。ありがとうございました。

仏像も神社仏閣も好きで時々、訪れますが、これからの幅が広がりそうな気もいたしました。ありがとうございました。面白かったです。

詳細の分からない古い物、歴史的なものを見るのが好きですが、今までは、愛でるものでしかなく、ただの印象でしか違いを感じることはできませんでした。でも、今日学んだ観点、視点を活かすことでひも解くものとして見ることができるようになると思います。芸術に興味があるものの、美術館、博物館の楽しみ方がわからなかったのですが、少し気づきがありました。

なんとなく顔立ちが好みだったり、姿・形が美しいとか、仏像の外見ばかりを見て満足していました。今回先生の専門的な仏像の見方を授業で聞き学んだことで、今までより1歩深く仏像を見れる楽しみができました。難しく感じていた専門用語も、先生のお話でぐっと身近な言葉になりました。

芸術学を学んでみたいと思う気持ちが、ぐんと強くなりました。ありがとうございました。

仏像をみるコツというかディスクリプションを身につければ、本当に面白いだろうと思いました。先生の説明もていねいで、仏像が好きだということが伝わってきました。ありがとうございました。



仏像をみる楽しさ、芸術を学ぶことの素晴らしさを体感していただけるはず。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

詳しくは、以下「秋の一日体験入学」のページよりご確認ください。
ご参加をお待ちしております。

秋の京都で、芸大の学びを体験!秋の一日体験入学開催!
詳しくはこちらから ↓
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/1day_autumn/

 

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