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日本画コース

2019年11月21日

【日本画コース】繊細に、華やかに/スクーリング「植物制作」

東京で植物制作の授業が行われました。
前回の植物写生を基に、彩色、金箔を使用して作品を仕上げていきます。
今回の授業では、箔の様々な技法と表現方法を学び、今後の制作に広がりをもたすことが目標です。

箔は、大変薄いものですので、取り扱いの作業は大変繊細さを要求されます。
そんな緊張の中、箔が押せた時の喜びといったら!ほっと一息ついた時の、生徒さんの笑顔がすべてを物語っていたと思います。
それでは、写真を通して授業の様子を覗いてみましょう。

慎重に箔を押していらっしゃいます。



箔がうまく押せなかった時は、補修もできます。この作業も繊細です。



箔を押し終わったら、浮いている箔たちをそっと取り除く作業に。



主役のユリを描いていきます。細かいところまでしっかりと描いていらっしゃいます。



先生(右・横山先生)と相談中。箔押しも終わって、なごやかムードです。



小瀧先生による、砂子のデモンストレーション。



人が動いた風の動きで、粉にされた箔が風に流さていってしまうので、皆さん注意しながら砂子まき。



圧巻!!



合評の様子(左・木下先生、右・小瀧先生)。皆さん、お疲れさまでした。



この技法を習得して、また一歩、ご自分の描きたい作品に近づき、制作の糧になったのではないでしょうか。4日間、本当にお疲れさまでした。

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