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陶芸コース

2020年06月13日

【陶芸コース】卒業制作を遠隔授業で開催しました!


皆さん、こんにちは、陶芸コース教員の西村充です。
緊急事態宣言も解除され、少しずつ日常が戻ってくる気配がありますが、第2波の不安もあり、まだまだ油断ができない状況です。大学でも学生の皆さんが安心して大学に来られるようになるまで対面授業だったスクーリング科目を遠隔授業に変更しておこなっています。
陶芸コースでも西村充、神内康年、竹村智之の3人の担当教員で初めての遠隔授業を開催しました。科目は、「卒業制作1/プレゼンテーション」です。

卒業制作は、1年間をかけて制作します。そのためには、コンセプト、素材の選択、制作技法の選択、制作スケジュールなど最初にしっかりと計画をたてるのがとても重要になります。



スクーリング初日は、1人ずつ制作プランを発表してもらい。3人の担当教員がアドバイスをしていきます。自分とは違う発想をする他の人の制作プランとそれに対する教員のアドバイスを聞くのはとても参考になると思います。


スクーリング2日目は、初日の制作プランの発表と教員アドバイスをふまえて、新たに出てきた疑問や新しいアイディアをどういう風に作品に取り込むかを制作指導して各自のプランを深めていきます。そして次のスクーリングでは、いよいよ制作にとりかかります。



社会は、まだまだ不安な状況ですが、出来ることからひとつひとつ行って行きたいと思います。普段の生活でも、そろそろ暑くなってきたから染付けの涼しげな器を使おうか、いや、ガラスの器を使うか。など、何気なく見逃していたことを意識して、こんな状況だからこそできる陶芸の楽しみ方を見つけましょう。

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