【建築デザインコース】オンラインスクーリングのご紹介

みなさん、こんにちは。建築デザインコース研究室です。

5月以降、遠隔でのオンラインスクーリングが始まっています。学生の皆さんの協力もあり、少しずつ安定して授業運営ができるようになってきました。普段の画面越しの授業ではなかなか見ることのない、大学での教室の様子をお伝えしようと思います。

教室では、授業を担当する教員と、Zoomでの運営をサポートする専任教員が少なくとも２人チームで授業を運営しています。学生さんが取り組んだ事前課題は、授業前に印刷するなどして画面越しの設計指導がスムーズに進むように準備をしています。

 





設計の仕事は図面やスケッチといった絵を描いて情報を伝える仕事と捉えることもできますが、対面が難しい今、そうした絵に描いた情報の重要性を改めて認識しています。学生との対話ではできる限り教員の手元を写し、図面上で意思疎通を図りながら自分の提案を発展させていきます。

 



科目によって異なる授業内容に対して毎週試行錯誤が続いていますが、受講された学生さんからは、オンラインでの対話がなかなか身体に馴染まないといった声がある一方、オンライン授業を非常に心配していたが、安心して効果的に学修できたといった声を多く聞くことができ、ひとまず安堵しています。

オンライン授業が始まって2ヶ月程になりますが、学生のみなさんと一緒に学ぶ環境をつくりながら授業を進めていく状況そのものが建築デザインの役割のようにも感じています。

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