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2020年10月19日

【日本画コース】模写・写生・卒業制作/東京外苑キャンパスでのスクーリング授業の様子をご紹介

 

外苑キャンパスでの植物写生の授業の様子



前回の日本画コースの記事では、京都で再開したスクーリング授業の様子をご紹介しました。
今回は、9月以降に東京外苑キャンパスで開講された、1年次の「模写制作」、2年次の「植物写生」、4年次の「卒業制作(3)」の授業をご紹介します。
【模写制作】
模写制作の授業では、古典絵画の一場面を選んで模写をします。
描かれた当時の技術を学び、使う画材も当時と同じ物かそれに近い天然の岩絵具や素材を使用し、当時の制作を追体験することで古典絵画をより深く理解することが目標です。

鷹濱春奈先生の指導の様子



細かい作業のため皆さんものすごく集中されています



鷹濱先生(手前)、藤井聡子先生(奥)の指導の様子



【植物写生】
この授業は、この後に続く「植物制作」のもとになる写生を描く授業です。
植物は形が刻々と変化しますが、限られた時間の中で花の柔らかさや軽やかさを感じながら、選んだ花のどこに惹かれたのか、本画制作に入るにあたりどのような作品にするかを具体的にイメージしながら写生します。

木下千春先生による説明の様子



皆さんユリの花を熱心に観察して写生しています



次の作品制作のための構図も考えます



【卒業制作(3)】
この授業は計6回ある卒業制作スクーリングの3回目です。これまでの2回は自宅での遠隔スクーリングだったので、今回が対面での初めてのスクーリングでした。

松生歩先生、山田真澄先生、後藤吉晃先生が卒業制作の草稿や写生の合評を行い、ポートフォリオ(作品ファイル)の作り方の説明などを行いました。
この後も引き続き自宅で制作を進めて、卒業制作4回目のスクーリングに続きます。

合評では草稿や写生、作品のイメージを伝える小下絵などを壁に展示します



学生さんが卒制のテーマやプランを説明し、先生がそれに答える形で合評が行われます



後藤先生によるポートフォリオの説明。これまでに描いた作品のファイルを作ります



いかがだったでしょうか。
授業内容自体は東京も京都も同じなのですが、教室の雰囲気が違うのはもちろん、卒業制作以外は担当教員が東京と京都で異なる科目が多いです。
日本画コースのスクーリング科目は一部の科目を除き両方のキャンパスで開講しているので、普段は京都で受講しているけど1科目だけ東京で受講してみるという方もいらっしゃいます。
しばらくはコロナの影響を考慮するとご自宅から行きやすい方を選ばれる方が多いと思いますが、本来は自由に受講するキャンパスを選べるのが通信の授業の強みです。

入学をご検討されている方は、二つのキャンパスで行われる授業の様子をぜひ参考にしてみてください。日本画コースのブログでは科目ごとに授業の様子を紹介しています。

東京外苑キャンパス外観



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