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写真コース

2020年11月11日

【写真コース】映像教材をご紹介します!

こんにちは。通信教育部 写真コース 非常勤講師の大河原光です。

今回のブログでは、写真コースのテキスト課題の補助教材として公開されている映像教材についてご紹介したいと思います。

通信教育部では、週末に大学へ来て授業を受けるスクーリングの他に、自宅にてレポート課題や作品課題の制作に取り組むテキスト科目を行うことで、学習を進めていきます。自分のスケジュールに合わせて学習することができるテキスト科目。このテキスト科目に計画的に取り組むことが、通信教育部の学習を順調に進めていくポイントかもしれません。

とは言っても、慣れていないうちは、どのように課題に取り組めば良いのか不安のある方も多いのではないかと思います。

写真コースでは、そんな方のために(もちろんそうではない方にも)課題制作のヒントになるよう、専門科目のテキスト科目について、課題へ取り組む際のポイントなどをまとめた動画教材を用意しています。

手前味噌ではありますが、私も添削を担当している「写真演習Ⅰ-2」第一課題(絞りとシャッター)の内容を少しご紹介します。



本学准教授の中山博喜先生とともに出演しました。

 

この課題では、カメラ操作の基本とも言える「絞り」と「シャッタースピード」の機能と視覚効果をしっかりと理解し、自身の作品表現に結び付けていくことを目指します。

動画教材では、「絞り」と「シャッタースピード」による映像効果が写真表現とどのように関係しているのか、参考作品を元に解説しています。



続いて、課題作品の撮影手順や注意点についての説明です。



 

また、課題としては不適格な事例の紹介とその原因についても解説しています。



「絞り」と「シャッタースピード」は、カメラを初めて学ぶ人にとっては少し難しく感じられるかもしれません。また反対にカメラ経験者の方には少し簡単に思えてしまう課題内容かもしれません。

ですが、実際に「絞り」と「シャッタースピード」による映像効果が作品表現にどのように関わるのか、ということを掘り下げて考えてみると、基礎的でありながらもなかなか奥が深いと感じました。



テクニカルな部分をしっかりと理解しコントロールできるようになると、写真表現の幅が広がります。

それはご自身の表現の可能性を広げること。つまり自分の表現がより自由になるということへ繋がるのではないかと考えています。

写真コース 大河原

 

【写真コース】心の向くままにシャッターを押す「写真演習Ⅰ-1(写真日記)」


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