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洋画コース

2021年08月19日

【洋画コース】木炭を使って石膏像を描く

こんにちは。洋画コース研究室です。
皆さんは木炭を使ってデッサンをされたことがあるでしょうか。
今回は、6月に開講されたスクーリング科目「洋画Ⅰ-2(石膏木炭デッサン)」についてご紹介していきます。

石膏像と木炭。どちらも日常ではあまり触れること無いモチーフと画材かと思います。
未知の素材に触れるのは創作の醍醐味でしょう。
難しいは面白い。そう感じていただけたらと思う科目です!


まずはじめに、木炭の使い方や石膏像のお話をしました。

木炭の芯を抜く図です。
木炭は芯を抜いてから使うんですね。

説明を終えた後は、早速クロッキーに入ります。

奥に見えるのは、今回サポートに入っていただいた、洋画コースの由井先生です!
一人一人、丁寧にアドバイスをしてくださいました。


石膏像をよく観察し、クロッキーを仕上げていきます。
制作に、準備はつきもの。クロッキーを丁寧にしておくことが、本番に力を出し切るうえでのポイントです。


クロッキーから場所を固定してついにデッサンへと移ります。

描いては消し、描いては消し・・・濃淡をつけていきます。




形態を確認しながら、明暗の観察。
そして、明るい中にもまた変化を見つけ、見比べる・・・
もう格闘に近いですね。木炭で描いては消すを繰り返すことで観察を深めていきます。

中間講評会



最終講評会



最後は、一緒に格闘した受講者全員で合評会を行います。(画像は上から、中間合評と最後の合評会)。
自分がやってきたことを振り返ってまとめてもらうための合評会です。
各々の良い点や、課題点を見つけるためには、自分以外の人の講評を聞くこともとても大切なことです。
見つけた点を次の制作へ繋げていくのが創作においての学習だと思います。

「洋画Ⅰ-2(石膏木炭デッサン)」は1年次科目です。
「木炭で絵を描いたことがない」「石膏像を描いたことがない」人でも、もちろん受講して頂けます。
使ったことのない画材で絵を描く新鮮さをぜひ味わってほしいです。

他の科目についても随時紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!

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