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芸術教養学科

2023年07月25日

秋から芸大生になる! 10月入学(秋入学)がおススメの理由とは

こんにちは、通信教育部入学課です。

通信教育部では2023年8月24日(木)より【10月入学(秋入学)の出願受付】スタートします。
本学で学ばれる多くの方は、仕事や家庭など複数の役割や立場を持つ社会人の方がほとんどです。しかし社会人で学び直しに興味をもたれる方の多くは、季節問わず年間通じて「これを学びたい」と思った時にすぐに学習をスタートしたいものですよね。



「4月入学まで待つ」のではなく、10月から学習がスタートできる秋入学は、「今、学びたい!はじめたい!」という学習意欲を後押しする絶好の入学タイミングです。

本学で秋入学ができる学科・コースは完全オンラインで学ぶ「芸術教養学科」(手のひら芸大)です。



それ以外のコースを志望されている場合は、2023年度4月入学(春募集)の出願をご検討ください。(芸術教養学科は4月入学、10月入学どちらでも出願受付ができます。)

では芸術教養学科で学びたいと考えた時、具体的に秋入学と春入学ではなにが違うのでしょうか?
3つのポイントにまとめてご紹介いたします。

1.学びたいと思った時に、学習スタートができる


例年春入学は1月末~4月半ば頃が出願期間となっており、早い方ですと入学許可が届き次第、最短で4月1日から学習をスタートすることができます。

airUへの入り口



とはいえ、出願期間が終了した後に本学を知り、「1年待って入学しました。」という学生さんのお話もうかがいます。
芸術教養学科の学びに興味がある方でしたら、1年待たずとも秋入学し最短で10月1日より学習スタートが可能です。た「芸術教養学科」は、完全オンライン学習なので通学の負担はなく、かつ授業料も本学の中でも最も経済的な年間17万円です。何か新しいことを始める際にクリアしなければならないハードル自体はとても低くなっています。
大切なのは「今、学びたい!」と思われた、そのお気持ちです。是非このタイミングで学びの世界へ飛び込んでみてはいかがでしょうか?

▼8/17(木)、9/2(土)芸術教養学科入学説明会(オンライン)


2.仕事や家庭が忙しい年度初めと「学習スタート」が重ならない


秋入学で卒業された学生さんがおっしゃっていましたが、入学後に実際学習をはじめるにあたって、とてもスムーズに進められたといいます。

4月入学ですと年度初めご自身の仕事の状況や、お子さんの学校行事などと重なる可能性がありますが、秋入学でしたら、比較的調整事項が少なかったりご自身でのコントロールがしやすい時期という方も多いかもしれません。

社会人学生として「学習にどう取り組むか?」という時間や環境をつくっていく上では、ご自身のチャレンジに集中して取り組める時期かもしれません。秋のクリアな空気の中で頭を切り替えて、新しいことに取り組むという意味では秋入学に軍配があがりそうですね。

3.芸術教養学科だけの卒業式に参加できる


通信教育部にも新入生ガイダンスや卒業式など様々な学校行事があります。特に秋季の卒業式は春入学された他学科コースの卒業生と合同ではなく、芸術教養学科秋入学の学生のためだけの式典が挙行されるということになります。

卒業式前は瓜生山登山が恒例!



秋入学された卒業生からのご意見ですが「春季の式典ですと大勢の方がいらっしゃり学内もとても賑やかで華やかなですが、秋季の式典は芸術教養学科の仲間たちや先生たちとともに、じっくりイベントや行事を味わいながら節目を実感する時間が持てました。」とおっしゃっておられました。

社会人学生の学内行事というものに、今あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、例えば新入生ガイダンスは実際に一緒に学ぶ仲間や教員とお会いすることで「これから学ぶんだ!」という意欲を高めていくことにもつながりますし、卒業式でしたら、様々な困難を乗り越え、ようやくたどり着いた学びの世界のひとつのゴールです。一緒に学んだ仲間や教員とその喜びを分かち合うことは、何事にも代えがたい大事なひとときになると、経験された皆さんはからよくお伺いします。

 

【芸術教養学科】おめでとうのバトン〜芸術教養学科卒業式


以上、いかがでしたでしょうか?
秋入学、春入学についてカリキュラム、学習内容は当然ながら一緒ですし、「学習スタートする時期が違う」ということのみの違いではありますが、さまざまな事情や都合をつけて入学される社会人学生にとっては、今回ポイントとして挙げたことも、入学時期を決める上でとても大きな検討材料でしょう。
また最後によくいただくご質問についてもまとめております。ご一読ください。

///// 秋入学に関するよくある質問


Q. 入学試験はありますか?


A. ありません。出願書類をもとに、入学資格の有無を確認するための書類審査をします。

審査といっても、成績優秀かどうかなどを審査するのではありません。大学に入学するためには、高等学校を卒業していること、あるいは大学や短大を卒業されていることなどの条件が必要となるため、ご提出いただいた証明書類に不備がないかどうか、をチェックします。

Q. 入学の時期はいつですか?


A. 芸術教養学科は「4月と10月」。芸術学科・美術科・デザイン科は「4月のみ」です。

秋入学の学習スタートができるのは10/1(春入学の場合は4/1)です。出願時期によって入学許可後の時期が異なりますが、9/7(木)までに出願手続きを完了すれば最短の10/1から学習をはじめられます

入学許可がでますと、オンラインキャンパス「airU」にログインし、学習ガイドや必要なテキストを各自Web版を入手して、学習の準備を始められます

本学は履修登録制ではないので、1年間に学習する科目をあらかじめ履修登録する必要はありません。

また、入学後には10/7(土)にオンラインで「新入生ガイダンス」があります。学習をはじめるにあたっての導入を教員から直接お伝えしますのでご安心ください。※後日「airUマイページ」にガイダンス動画も公開されます。

Q. 入学するために、なにが必要ですか?


A. 入学資格証明書(出身の高校や大学・短大・専門学校の卒業証明書など)が必要になります。

つまりは「大学に入学(または編入学)する資格がありますよ」ということを証明書で示す必要があります。入学形態によって異なりますが、例えば高等学校や大学、短大、専門学校の卒業証明書や成績証明書などです。「卒業証書」では不可で、発行6ヶ月以内の「証明書」を提出する必要があります。

詳しくは「募集要項」を参照していただければ、大学を退学していた場合や海外で学ばれた場合などについても掲載しています。

「Web出願」の場合、画面に従って入力を進め、手続きを完了させると、最後の画面「提出書類について」において、提出が必要な書類が表示されますので、それらを取り揃え、郵送いただく形になりますので、便利です。



▼出願方法について
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/admission/howto/

Q. 大学を卒業していれば、編入学できますか?


A. できます。大学・短大・専門学校を卒業・修了された方であれば「3年次編入学」が可能です。

よく「芸術・美術系出身でなければダメ?」というご質問をいただきますが、本学では、卒業された学部や学科、コースは問いません。
芸術系にかぎらず、政治や社会、経済、法学部などの方でも3年次編入学が可能です。初めての方に、いまこそ、芸術を学んでいただきたいのです。 専門学校はひとつ注意点があります。専門学校における大学編入学資格は「修業年限が2年以上で修了に必要な総授業時間数が1,700時間以上の基準を満たす」というルールがあります。「専門士」という学位が与えられていれば、これを満たします。

とはいえ、ご自身ではなかなかわかりませんでしょうし、「募集要項」の該当ページを参考にして、出身校に問い合わればすぐにわかるはずです。実際に出願する場合には、ご出身の専門学校様に「編入学基礎資格証明書」に必要事項を記入していただく必要があります。

Q. 編入学をしたら、専門的な授業も3年次レベルから?


A. 違います。編入学された場合でも、コースごとの専門的な授業は1年次レベルから履修します。

例えば、経済学部卒業の方が日本画コースに入学された場合、日本画に関する授業をいきなり3年次レベルから学ぶとなると、常識的にはついていけません。

大学のカリキュラムは、おおよそ「専門的な科目」と「自由選択の科目」が半分ずつの構成になっています。よって、編入学した場合、後者の自由選択が大幅にカットされ、前者の専門的な科目に集中して学びましょうという形です。もちろんあくまで自由選択なので、興味関心によってどんどん履修しても構いませんし、実際にそうする方も多いです。


Q. 大学を中退しているのですが、編入学できますか?


A. 大学に「何年間通ったか・何単位修得したか」によります。ひとつの大学に2年以上在籍し、62単位以上(建築デザインは52単位)修得していれば、3年次編入学が可能です。

というのも、日本においては、大学を卒業し学士を取得するためには「4年以上在籍し、124単位を修得」せねばなりません。
本学の場合、3年次編入学の方の卒業要件は「2年以上在籍し、62単位(建築は72単位)を修得」です。よって、逆に考えると「ひとつの大学に2年以上在籍し、62単位以上(建築は52単位)修得」されている方は、編入学が可能になります。

もし「一年間しか通っていなかった」あるいは「62単位未満だった」という場合は一年次入学になりますが、それが無駄になるわけではありません。「上限は30単位まで」にはなりますが、一般教養の単位として認定を受けることができます(既修得単位認定)。例えば、中退された際に10単位を修得済みだった方の場合、1年次入学の卒業要件は「124単位」ではなく、「124 – 10 = 114単位」となります。

Q. 忙しくなった場合、休学はできますか?


A. できます。ただし、一年単位です。

毎年、学習タームが切り替わる9月に「学習を継続する・休学する・退学する」選んでいただきます。そして、学習継続する場合は「授業料 17万円」を、休学する場合は「休学料 20,000円」を納めていただきます。
一年単位の制度ですので、休学中に途中から学習復帰することはできません。休学から復学される場合も同様に9月にお手続きをいただきます。

Q. 芸術の経験がありませんが、大丈夫でしょうか?


A. 大丈夫です。本学通信教育部のカリキュラムは初学者を対象に構築されています。実際、毎年多くの未経験の方が入学されています。

芸術をもっと幅広く、いろいろな方々に学んでいただきたいと考えています。芸術とはそもそも語源をたどれば「教養(リベラルアート)」を指します。芸術とは、職業作家の専売特許ではなく、「日々の暮らしを豊かにし、人を自由にする学問」と捉えていただければと思います。
そう考えると、必ずしもみなさん「未経験」ではないかもしれません。仕事や日常生活で、実は芸術的な思考、デザイン的なモノの捉え方、考え方をごく自然にしてきているとも考えられます。本学で芸術を体系的に学ぶことで、それが本当の思考法、表現法に発展するのないかと思います。

 

Q. 入学後にコースの変更はできますか?


A. 学習期間が異なるため、秋入学の方はコース変更ができません。

春入学の場合、在籍中1回だけ転コースが可能です。ただし年度途中の異動はできません。
またその際の注意点は、コースごとの専門的な科目については最初から履修しなければならないという点です。
例えば、芸術教養学科の勉強を一年間して、その後に歴史遺産コースに転コースした場合、歴史遺産コースの専門的な科目はいちから履修することになります。そうしなければ、各コースの教育を体系的に学べないためです。(全学科・コースが共通して履修可能な共通科目は再履修不要です。)

Q.秋入学でも博物館学芸員課程の受講はできますか?


A. できます。学科・コースに所属して学ぶ「資格課程」として課程登録時に16万円の受講料をお支払いいただきます。

この受講料は在籍期間中有効です。スクーリング受講料、テキスト代は別途必要です。

コースに所属せずに1年間で単位修得をめざす「科目等履修」ではなく。学科・コースに所属して学芸員資格を取得するためには、標準的な場合でも3年以上、最短でも2年間が必要です。また、通学不要完全オンライン学習の芸術教養学科と異なり、博物館学芸員課程での資格取得には対面での「博物館実習」の履修が必須となっています。あらかじめご了承ください。

詳細は以下をご参照ください

▼「募集要項2023」 P84 博物館学芸員課程
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/admission/howto/pdf/application_guide_2023.pdf

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出願・入学について


【2023年10月入学】

芸術教養学科(手のひら芸大)のみ、10月入学を募集します。


《出願期間》—————-

Web出願:2023年8月24日(木)10:00~10月7日(土)17:00

書類提出:2022年10月7日(土)消印有効 ※海外から送付の場合は必着

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▼入学のしかた
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/admission/howto/

【2024年度春入学】

募集要項が決まり次第、出願期間など詳細をWebサイトで告知いたします(2023年12月予定)。それまでの間にご検討の際は、2023年度の情報を参考にご覧ください。

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