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2021年09月03日
【建築デザインコース】京都で開講されたスクーリングの様子
8月の猛暑の中、京都で開講されたスクーリングの様子をお届けします。
ある教室では、「環境デザイン[建築]Ⅳ-2_表現」のスクーリングが遠隔で行われており、
2人の先生とSA(スクーリングアシスタント)の3人がzoomを使って学生さんとのやりとりを行っている様子です。

たくさんのパソコンを使って質問等を逃さないようにしながらも、ホワイトボードを用いたり、画面越しでもスムーズに授業が行われるよう進められています。先生たちも対面のスクーリングとは違ったアプローチを試みています。

また横の教室では「環境デザイン[建築]Ⅱ-3_空間表現2」が対面で行われ、3教室に分けて密にならないよう気を使いながら行われています。3人の先生が各教室を一人ずつ担当し、SAが各教室の全体のサポートを行う4人体制で臨んでいます。
課題内容は「コートハウス」を題材に、設計に取り込むことを目的としています。コートハウスとは建物や塀で囲われた中庭を持つ住宅のタイプを指し、この課題では、構想からコンセプトを練ることから始め、A2サイズの用紙に手書きで図面をまとめることが最終成果物です。
初日の授業の様子です。ホワイトボードやスクリーンには先生方の要点をまとめたスケッチが書かれています。学生さんはこれらを見ながら図面を基礎を学び、書き進めていきます。
学生同士でもお互いのアイデアや進め方について意見交換を行い、コミュニケーションをとっています。
最終日の課題提出直前になると、みなさん集中して図面を書いています。
提出後、成果物を壁に貼ってみると、みなさん違ったプランニングをし、図面の表現も様々であることがわかります。
他の教室の成果物も見て回り、自分の図面とどう違うのか、どんな表現方法があるのか学生同士で学びあうことが大事です。
講評の様子です。
1枚1枚、学生さんの成果物に対して先生が良いところや改善点などを指摘していきます。
学生にも発言をしていただき、こだわった点、うまくいかなかった点などを共有していくことで、刺激し合う環境づくりを大事にしています。
建築デザインコース | 学科・コース紹介
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/course/architecture/
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