演習科目〈作曲１・２・３〉の内容を、ライブ形式で実演して、曲をつくります。コードワーク、リズムの打ち込み、波形編集、オーケストレーションへと段階的に曲が立ち上がっていく様子をお見せします。「どんなスキルが身につき、どのように作品が完成していくのか」を具体的に体感いただけるプログラムです。ぜひお気軽にご参加ください！

今回は、吉田誠治先生によるオンライン1日体験入学と、コース説明を行います！
先生の著書『TIPS！絵が描きたくなるヒント集』のメイキングを先生と一緒に実践！写真をお手本に「海」を描きながら、ポイントをわかりやすく紹介いただきます。
講評では、ピックアップされた作品に対して、先生が実際に赤入れを行います。先生が描いているのを見るだけでも楽しめる内容になっていますので、初心者の方もぜひお気軽にご参加ください。

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「silent」「海のはじまり」「信長協奏曲」など数々のヒットドラマを手掛けた村瀬健プロデューサーが自らの“想い”を作品にするまでのプロセスを解説します。ドラマの制作には企画、脚本の作成、撮影、編集など多岐にわたる工程があります。プロデューサーとしてどのように企画を生み出し、制作を進め、ヒットに導くか、その一部を学びましょう。

グラフィックデザインはただの図案ではありません。いろんな役目と、何かを実現するチカラがあり、身近なところで誰かの役に立てる、幸せな仕事です。きっと、みなさんもグラフィックデザインを通じて世の中の役に立てるはずです。グラフィックデザインのワクワク・ドキドキを感じられる時間を共に過ごしましょう。

書画コースの「書」では、伝統的な表現と現代的な表現を学んでいきます。今回は、伝統性の書の学習として設定されている「隷書法」での授業を取り上げ、「古隷」と「八分隷」の違いについて学び、古い書体の筆法について学びましょう。隷書の特徴は「はらい」の原形となる「波磔」の表現ですが、波磔のあるもの、ないもの、また波磔の表現も色々です。また現代性の書の学習として設定されている「書とデザイン」の課題内容についてみていきましょう。

• 準備物 ①太筆（半紙用、筆管直径1cm程度）
  ②紙（半紙サイズ）
  ③墨液・墨池（固形墨を使用する場合は硯を用意する）
  ④毛氈（下敷き。半紙サイズで可）
  ⑤文鎮（必要な方）
  ⑥エプロン（もしくは汚れてもよい服装・黒い服装など）
  ⑦新聞紙（毛氈の下に敷くものがあれば。机の上が墨で汚れる可能性のある制作を行います）
  ⑧墨で汚れてよい小皿・盆など

• ご準備が難しい場合は、ご視聴のみでも参加可能です。

「花」は昔から水墨画の画題として多くの人を魅了してきました。色がある対象を濃淡に置き換えること、それは観察したものをもう一度自分の心で整理することから始まります。今回は筆と墨、そして水の関係を学び濃淡の不思議な世界を一緒に体験しましょう。

• 準備物 ①太筆（半紙用、筆管直径1cm程度）
  ②紙（半紙サイズ）
  ③墨液・墨池（固形墨を使用する場合は硯を用意する）
  ④毛氈（下敷き。半紙サイズで可）
  ⑤筆洗（水を入れる容器）
  ⑥文鎮（必要な方）
  ⑦エプロン（もしくは汚れてもよい服装・黒い服装など）
  ⑧新聞紙（毛氈の下に敷くものがあれば。机の上が墨で汚れる可能性のある制作を行います）
  ⑨墨で汚れてよい小皿・盆など

• ご準備が難しい場合は、ご視聴のみでも参加可能です。

狐野扶実子先生が登壇！ご自身の出張料理やホームパーティーを事例に、デザイン思考の考え方を活用した「食体験」の設計について、初学者向けに語っていただきます。日常のおいしさの食体験をデザインするヒントが得られます。

作家を志す人なら誰もが興味を持つであろう「新人賞」。出版の世界には新人作家を世に送り出すための新人賞が数多く存在します。今回の体験授業では、新人賞の基本的な知識から現代の傾向を、わかりやすく丁寧に解説します。

アートライティングとは、芸術・文化を対象にした批評やエッセイなど、ことばで書かれた作品のこと。
文章を書く場やツールは豊富に揃った今の時代、発信する機会は誰もが持っていますが、数ある中で「もっと読みたい！」と感じてもらえる文章を書くためには？
今回はどんな文章にもまず必要な「ディスクリプション」、つまり対象を正確に生き生き書き伝えるポイントを、長年指導に関わってきた教員たちが伝授します。希望者には課題添削のチャンスも！

建築はその地域の気候風土に根差しながらも、時代背景や技術、生活スタイルによって様々な変化を遂げてきました。時代や地域を横断しながら名建築を紐解くことで、建築の魅力に触れていきます。また、実際の教材や学生さんの作品を通じて、建築デザインコースでどんなことが学べるのかをお伝えします。この機会に、ぜひ建築の魅力を体験してください。

日本庭園の素材は土と水と植物、そしてこれら３要素とともに庭の骨格をつくるのが石です。名作庭園と現代日本庭園の石組を、豊富な写真とスケッチによって紹介いたします。むずかしい決まりごとはありません。石組の自由さ、楽しさ、かっこよさをお伝えいたします。
当日は箱庭制作の実演に加え、参加された皆さんにはご自宅でお試しいただける説明書をプレゼント予定です。お楽しみに！

本コースでは、空間・モノ・コトという3つの切り口から、デザインを考えます。デザインとは人のよろこびにつながらなければ意味がなく、またそれを考えるには、自ら楽しむという姿勢が大事です。デザインを楽しみながら学ぶこと。今回は「人の集まる場をつくる!」と題して、空間を中心としてさまざまな領域を横断することでつくりあげられる空間演出デザインの展開力をお話ししたいと思います。空デを知ると目からウロコがポロリと落ちて、明日からの毎日がきっと変わるはず。ぜひ、お気軽にご参加ください!

「芸術教養学科」と聞いて、「何を学べるところなのか、イメージがつかない」という方も少なくないのではないでしょうか。この体験授業では実際に芸術教養学科の授業でも使われている web マガジン「アネモメトリ」からアートプロジェクトについての記事を取り上げ、様々なバックグラウンドを持つ教員と一緒に多面的に読み解いていきます。

芸術学コースでは、芸術を理論と歴史の両面から幅広く学ぶことができます。今回の体験授業では西洋と日本の美術史をテーマにお話しします。前半の授業ではフランスやドイツの風景画を見比べ、西洋美術を見る・研究する際のポイントについて考えます。後半の授業では、様々なデータベースを活用しながら江戸時代の京都を描いた絵本の読み解きを行ってみたいと思います。芸術作品を研究するための視点や調べ方を知ることで、作品との新しいコミュニケーションが見つかるかもしれません。ぜひお気軽にご参加ください。

鴨川といえば、納涼床や等間隔のカップルなど、現代でも魅力ある名所の一つと言えるでしょう。しかし歴史的に振り返ると、かの白河法皇が天下三不如意(てんかさんふにょい/法皇の意に沿わないもの)の一つとして「賀茂河の水」を第一に挙げたように、暴れ川の一面を持ち、水害の頻発した川でもありました。今回は鴨川沿いに残された歴史遺産へのフィールドワークを通して、観光とは違うディープな鴨川の歴史を、皆さんと一緒に読み解くことができればと思います。

伝統文化の代表といわれる「茶の湯」「歌舞伎」は「豊臣の時代」である安土桃山時代に誕生していきました。今回は豊臣の時代に華開いた伝統文化の土壌となった時代的背景や、それぞれの文化がどのように生まれていたのかを考えてみたいと思います。
今日、イメージしている伝統文化とは異なる実像を紹介し、伝統文化を研究する面白さをお伝えしたいと思います。

私たちは周りにあるものを「あって当然の日常」と感じています。でも本当はあって当然のものなんて何もありません。頭で理解するだけではなく、自分の目と手と心で対象をとらえ直した時に初めて気付く、貴重な素晴らしい宝物があります。日本画は足元の草の一本の語る声に気付かせてくれ、描き続けることで想像もできなかったくらいに日々の輝きを感じさせてくれるでしょう。授業では日本画の作品や素材、技法をライブでご覧いただき、その魅力に触れていただきます。ぜひご参加ください。

風景画は、古くから愛され続けてきた画題のひとつです。自然の美しさや壮大さを描くことは、ただの景色の模写にとどまらず、画家たちの視点や感情を表現する手段となりました。このミニ講義では、時代を超えて変化を遂げてきた風景画の紹介と、作品鑑賞を通して画家たちがどのように風景を捉えて“作品”として残してきたのか、その魅力を探ります。

「陶芸って一体どんなものだろう？」みなさんの中に、色々な陶芸のイメージがあると思います。この体験入学では陶芸の基本的な技法を実演で紹介します。そして、皆さんが持っているであろうイメージを変えるような、陶芸の魅力をキーワードを元に一緒に探ってみましょう。ぜひお気軽にご参加ください！

今回は「ろう染」という染色方法でのハンカチ制作をお見せします。「ろう染」は熱して溶けたろうを筆や凸版に含ませて布につけると冷え固まり、そこがカバーされ染料で染まらなくなります。体験授業では実際にろうを凸版で布に置きそこが染料で染まらない様子をお見せすると同時にその他実際のスクーリングで学ぶ染まらない工夫にも触れます。

入学後にまず自宅で取り組む「写真日記」の課題のレクチャーを通じて、写真の楽しさや新たな発見や気づきを捉える感覚について学びます。

「芸術を伝える」ための企画・提案力を身につける。博物館や美術館だけでなく、幅広い仕事に活かせます。

• こんな人におすすめ
• 学芸員になりたい／博物館でボランティアをしたい／学芸員に必要な知識とスキルを今の仕事に活かしたい／アートの魅力を多くの人に伝えたい／博物館の裏側を知りたい／展覧会を企画してみたい